20160608

Visiting from Tajima shore to Tango Peninsula 5: went along Tajima shore


但馬海岸から丹後半島を巡って 5: 但馬海岸を行く




    

Today, I introduce the scenery from Yumura Onsen to the estuary of Maruyama River.
We saw fisherman villages and beaches while we drove through mountain villages and drove along Tajima shore. 

今日は、湯村温泉から円山川の河口までの景色を紹介します。
山村を抜け、但馬海岸の海岸線をドライブし、漁村と浜を眺めました。



< 2. sightseeing map >
< 2. 観光地図 >

Two red markings show Yumura Onsen and Hamasaka Port that I already introduced.
A-F in the map is mainly spots that I took a picture.

赤い印は既に紹介した湯村温泉と浜坂港です。
AからFが写真で紹介する景色です。





< 3.  a shrine by a mountain village, A of the map >
< 3. 金屋と熊野神社、地図番号A >

On the way to Hamasaka port from Yumura Onsen, there was original scenery of Japan.
The shrine was in the deep forest by a small village.

湯村温泉から浜坂港までの途中に、日本の山村に残る原風景がありました。
小さな村のすぐ横の深い森に神社が建っていました。




< 4.  Amarube, B of map >
< 4. あまるべ、地図番号B >

Formerly, the railroad bridging of the right hand was famous for beautiful iron bridge, but it was reshaped since a train fall accident of 30 years ago.

以前、右手の鉄道架橋は美しい鉄橋で有名でしたが、30年前の列車転落事故により造り直されました。


< 5.  Kasumi, C of map >
< 5. 香住、地図番号C >

This port town was crowded with crabbing in winter, but was empty at this time.
We had lunch in tribute to crab here.
The sky began to cloud over suddenly.

この港は、冬に蟹漁で賑わいますが、この時期は閑散としていました。
ここで蟹にちなんだ昼食を頂きました。
急に空が曇って来ました。



< 6.  spots near to Kasumi port >
< 6. 香住港の近く >

Two lower photos, D of map:  a bathing beach.
下2枚の写真、地図番号D: 佐津海水浴場。



< 7.  neighborhoods of Takeno beach >
< 7. 竹野浜付近 >
Lower photo, E of map:  Takeno bathing beach.
下の写真、地図番号E: 竹野浜海水浴場。

In the summer about 30 years ago, I came here for sea bathing with my family well.
And I came to Kannabe Kogen of this mountainside for skiing in winter.
I brought back pleasant memories.

30年ほど前の夏、家族を連れて海水浴によく来ました。
冬はここの山手にある神鍋高原にもスキーに来ました。
楽しい思い出で蘇ります。



< 8.  neighborhoods of the estuary of Maruyama River
< 8. 円山川の河口付近を望む >

Upper photo, F of map:  the shoreline of Tango Peninsula extends in the back.

Now this sea is calm, but this Sea of Japan becomes stormy in winter.
Thereby, this shoreline becomes rugged, and this sea near to the deep mountains brings rich food.
However, the fisherman must fish at the risk of life.

This continues next time.


上の写真、地図番号F: この奥に丹後半島の海岸線が延びています。
下の写真: この険しい崖の松の木に隼が生息している。
今回の旅行で、幾度か崖に照準を合わせたカメラマン達の姿を見た。

今は穏やかな海だが、この日本海は冬に大しけになる。
それで海岸線は荒々しくなり、深い山が迫るこの海は豊かな幸をもたらすことになる。
しかし漁師は命がけで漁をしなければならない。

次回に続きます。




20160607

地中海とカナリヤ諸島クルーズ 18: クルーズ船の食事






< 1. ビュッフェで昼食 >

今日は、クルーズ船MSCファンタジア号の食事を紹介します。
贅沢なひと時が待っています。
おおむね、いつでも自由に追加料金なしで飲食が出来ます。


食事の概要
食事にはビュッフェ、レストランとルームサービスがあります。
食事の情報や時間は毎日の船内新聞「Daily program」に記載されています。

ビュッフェでの食事は6:00から25:45まで自由に出来ます。
但し、提供される食事の種類は時間帯で変わります。
コーヒーと紅茶だけは24時間あります。

レストランでの食事は朝昼夕、可能ですが、時間とテーブルが決まっています。
キャンセルは不要ですが、遅れると入場出来ません。
3回の食事共、すべて献立表から自由に注文が出来ます。
夕食のコース料理が、一番盛りだくさんです。

服装は夕食時のみドレスコードがありますが、朝と昼はありません。
私の印象では、ドレスコードをあまり気にしなくて良い。
外国の方ではたまにラフな人がいましたが、日本人はきちっと守っています。
やはりこの場を楽しむには日本人に合わすことが必要で、それが煩わしければビュッフェが良いでしょう。


私の利用法
レストランでの食事はすべてほぼ2時間弱要しますので、私はビュッフェで朝昼、レストランで夕食をとりました。
夕食開始時間が毎日18:15なので、夕陽の撮影とかぶる為、この時はビュッフェで食事しました。
レストランで朝食と昼食を幾度か食べましたが、充分に楽しめます。
またルームサービスの朝食も一度だけ頼みましたが、物足りない感じがしました。

紹介しているのは、すべて追加料金不要の食事ばかりです。
アルコールはすべて有料です。



< 2. ビュッフェでの食事 >

ここは眺めが良く、気ままに食事出来るのが良いです。
残念ながらでディナー用のレストランからはほとんど眺望を楽しむことが出来ません。
申し込み時からキャビンのクラスを上げておくと、それは可能になります。




< 3. ビュッフェの配置 >

約100mの範囲に多彩で充分な量の料理が出されていますので、並んで待つことはほとんどありません。
時間帯によれば、テーブルが一杯になり、外人の方に相席をお願いすることになります。





< 4. ビュッフェ 1 >
飲料、ジュースやコーヒーの種類が少ない。




< 5. ビュッフェ 2>

メイン、デザート、果物などの種類は豊富ですが、日本料理や中華料理などのアジアン料理は皆無でした。
ここでティータイムとしてコーヒーとケーキ、果物を飲食することは自由ですが、時間帯によっては提供されていないことがある。



< 6. レストランで朝食 >

朝昼夕食共、同じレストランです。
すべて日本語の献立表を見て注文できます。
朝食では、卵料理などアレンジも可能ですが、慣れていないのでスムーズには行かず、これも愛嬌です。





< 7. レストランでディナー >

下の写真のビールは今回、気に入った英国のサイダーBulmers(アルコール度数4.5)です。
給仕してくれるボーイの多くは発展途上国の出稼ぎ者で、彼らにお勧めのビールを手当たり次第聞いた結果が、このビールになりました。





< 8. ディナー料理 1 >

レストランでのディナーについて
テーブルへの着席はボーイの案内に従います。
参加ツアーの人数に合わせてテーブルが決まりますが、その中で自由に座ることが出来ます。

食事は日本語だけで充分で、テーブル付のボーイは英語と日本語の単語がわかります。
料理は概ね、前菜、サラダ、スープ、パスタ類、魚料理、肉料理、デザートから選びます。
それぞれ、その日だけの料理が数種類提供されています。
これらから好きなだけ、お客様は選ぶことが出来ます。

各料理の配膳は、テーブル全体の進捗状況に合わせて行われ、最後のデザートが出てくるのが同じになります。
コーヒー、ジュースは有料です。




< 9.ディナー料理 2 >


感想
クルーズの最大の楽しみはこの食事かもしれません。
レストランでは毎日、異なる料理が食べ切れないほど出てきます。
私は、夕食時、どうしても注文し過ぎてしまいます。
レストランのサービスは充分でした。
アルコール、ビールやワインの種類も豊富です。

少し残念なことがあります。
一番はヨーロッパ、イタリア料理ばかりだと言うことです。
12日間も食べていると、変化が欲しくなります。
カジュアルクルーズの為か、食材や味付けに変化や高級感はありません。
おそらく食通の方には満足いただけないでしょう。

それでも、体重や1日合計5時間以上の食事時間が気にならない方には、クルーズの食事は最大の楽しみになるでしょう。

ほとんど外人客ですが、多くの乗船客は談笑しながら食事を堪能していたように思えます。

次回に続きます。








20160606

Bring peace to the Middle East! 17: Seeing the Middle East and Arab world in films 10: the other son


中東に平和を! 17: 映画に見る中東とアラブ世界 10: もうひとりの息子






    



Today, I introduce the film ”the other son” that was filmed on location in Israel and Palestine.
This film asks what the ethnic battle is through a bond of parent and child.

今日は、イスラエルとパレスチナで撮影された映画「もうひとりの息子」を取り上げます。
この映画は親子の絆を通して民族紛争とは何かを問いかける。






< 2.  setting of the film >
< 2.映画の舞台 >
Current Israel and Palestine are setting of the film.
現在のイスラエルとパレスチナが舞台です。

Summary of the film

-Production-
It was made in France in 2012.

-Contents-
This story opens with two families of Israel and Palestine surrounded by separation barriers.

The Middle East conflict between a Jew and an Arab continues for half a century.
Giant Israel strengthens the racial discrimination, and weak Palestine increases hatred.
Still the two families were living happily.

One day, the parents know that there was an accident at the time of the birth of their sons.
It brought two families conflicted feeling, but before long two sons became ..…




映画の概要

―製作―
フランス、2012年。

―内容―
イスラエルと分離壁で囲まれたパレスチナの二つの家族によって話は展開する。

半世紀にわたるユダヤ人とアラブ人の泥沼の中東紛争がある。
強者イスラエルは人種差別を強固にし、弱者パレスチナは憎悪を募らせるばかりです。
それでも二つの家族は幸せに暮らしていた。

そんなある日、息子の誕生時に事故があったことを両親は知る。
それは家族に葛藤をもたらすが、やがて二人の息子は・・・・。


Story
ストーリ



< 3. beginning >
< 3.発端 >
Upper photo:  sons of the leading player.
Israeli Joseph in the right side, and Palestinian Yacine in the left side.

Central photo:  a beginning scene of the film.
After this, Joseph takes an examination for conscription, and the accident at the time of his birth becomes clear.

Lower photo:  their parents.
Joseph’s parents in the left side, and Yacine’s parents in the right side.
For the first time, they know the facts that Yacine and Joseph was mixed up at the time of their birth in a hospital.

上の写真: 主役の息子達。
右がイスラエル人のヨセフ、左がパレスチナ人のヤシン。

真ん中の写真: 映画の冒頭シーン。
この後、ヨセフは徴兵検査を受け、誕生時の事故が明らかになる。

下の写真: 互いの両親。
左がヨセフの両親、右がヤシンの両親。
ここでヨセフとヤシンが出生時、病院で取り違えられたことが知らされる。




< 4.  Yacine returns to his home
< 4.ヤシンの帰郷 >
Yacine returned home from studying in France.
He received an inspection by Israeli military and came back to his home in the separation barrier.
There were parents, an older brother, and a younger sister welcoming him.

ヤシンはフランス留学から帰国した。
彼はイスラエル軍の検問を受け、分離壁の中の我が家に帰って来た。
そこには温かく迎える両親や兄、妹がいた。




< 5.  Joseph >
< 5.ヨセフ >

Joseph has enjoyed a freedom before his conscription and has lived with a family happily.

By the accident that mixed up them, his parents became not only other persons but also he suddenly belonged to fighting enemy.
Furthermore, he lost his religious identity because his mother was not a Jew.
Even if he desired to be a Judaist, the rabbi pronounced that he could not be it.

Then he passes through a checkpoint, and goes to meet his biological family of Palestine.

ヨセフは徴兵前の自由を楽しみ、家族と幸せに暮らしていた。

取り違え事故によって、両親が他人であるだけでなく、自分は争う敵の一員になった。
さらに母がユダヤ人で無いことは、ヨセフから宗教的アイデンティティーを奪い取った。
ラビは、彼が望もうがユダヤ教徒ではありえないと宣告した。

そして彼は検問所を通り、血のつながったパレスチナの家族に逢いに行く。





< 6.  Yacine’s family >
< 6.ヤシンの家族 >

Yacine’s family is invited from Joseph’s family, and they go in Israel.
The older brother of Yacine refused to go to Israel that he should hate.
  
ヤシンの家族はヨセフの家族から招待を受けて、イスラエルに入る。
ヤシンの兄は、憎むべきイスラエルに行くことを拒否した。



< 7.  at the end >
< 7.最後に >

Each parent and older brother agonizes for anger against enemy and despair, but each mother recognizes this fact before long.
Two sons have a conflicted feeling with the bond of parent and child, but they become friends while they are looking for identity in adverse country.

One day, Joseph is stabbed by a ruffian at a shore of Israel, and he come into hospital.
The older brother (biological brother) of Yacine and Yacine came to visit Joseph.

Yacine:  “I called your parents.  They are coming.”
Joseph:  “ My parents?  Which ones?”

The film ends here.


互いの両親と兄は敵への怒りと絶望で苦悶するが、やがて母親らはこの事実を受容していく。
息子達は、親子の絆に葛藤しながらも、アイデンティティーを互いの国に探し求める内に、仲良くなって行く。

ある時、ヨセフがイスラエルの海岸で暴漢に刺され入院することになる。
そして、ヤシンとヤシンの兄(ヨセフの血縁の兄)が見舞いに来た。

ヤシン:「私は君の両親を呼んだ、すぐに来るよ!」
ヨセフ:「私の両親? どちらかな?」

ここで映画は終わる。



There is the whole film of 1 hour and 45 minutes in You Tube, and it is not in Japanese.
YouTubeの映画全編1時間45分、日本語ではありません。

Sentiments
This film carefully describes "love of the family" happening in maelstrom of the intense ethnic antagonism.

The accident of mixed up babies comes to break the reliability of a source of conflict.
How much meaning does the difference of race and religion that creates the hatred between Jew and Arab have?

This film shows that there is a hope in the Middle East conflict.


感想
この映画は、激しい民族対立の渦中で起こる「家族の愛」を丁寧に描いている。

一つの赤子の取り違え事故が、両者対立の信憑性を突き崩すことになる。
ユダヤ人とアラブ人の憎悪の根にある宗教や民族の違いはどれほどの意味があるのだろうか。

この映画は今の中東紛争にも希望があることを示している。

About the Middle East conflict between Israel and Palestine
Unfortunately, the reality is much more miserable.
Therefore I introduce some helpful points of the understanding of the Middle East conflict on the next time.

What is Israel and Palestine?
What did the Middle East conflict bring?

This continues next time.


イスラエルとパレスチナの中東紛争について
残念ながら、現実は遙かに悲惨です。
そこで中東紛争の理解の助けになる、いくつかのポイントを次回紹介します。
イスラエル、パレスチナとは何か?
中東紛争は何をもたらしたのか?

次回に続きます。




20160603

Visiting from Tajima shore to Tango Peninsula 4: Pleasure boat of Tajima shore


但馬海岸から丹後半島を巡って 4: 但馬海岸の遊覧船



    

We went around Tajima shore of San’in Kaigan Global Geopark with a pleasure boat on May 13, 2016.
On this day, it was fine, and I enjoyed watching various strangely shaped rocks along with being blown by a sea breeze.

2016年5月13日、午前中、山陰海岸ジオパークの但馬海岸を遊覧船で巡りました。
この日は快晴で、爽やかな潮風に吹かれて奇岩を楽しみました。



< 2. map >
< 2.地図 >
Upper photo:  the green range is San’in Kaigan Global Geopark, and spans about 100 km from east to west.
Two yellow wide arrows indicate each range of below two maps, and three blue arrows do the Hamasaka port that our Pleasure boat sailed from.

Lower photo:  this satellite photo is a view from the north side.
A blue long oval shows the range of the pleasure boat.
We did a round trip of embarkation along the shoreline of approximately 9 km for 50 minutes from 10:00.

上の地図: 緑色の範囲が東西100kmに及ぶ山陰海岸ジオパークです。
黄色の矢印は下の地図の範囲を示し、青の矢印は遊覧船が浜坂港から出航することを示している。

下の地図: この衛星写真は北側から見ています。
青の楕円が遊覧船の範囲で、矢印は出航を示す。
10時から50分間の乗船で、約9kmの海岸線を往復した。




< 3.  finally start >
< 3. いざ出発 >
Upper photo:  our boarding boat was new glass-bottom boat.
Central photo:  Hamasaka Port and the cityscape that we sailed now.
Lower photo:  The rugged cliff that we see first.

上の写真: 乗船した遊覧船は新造されたばかりのグラスボートでした。
真ん中の写真: 今、出航して来た浜坂港と町並みが見える。
下の写真: 最初に見に入る荒々しい崖。



< 4.  strangely shaped rocks >
< 4. 奇岩 >
Lower photo:  The pattern of dislocation of the rocks running perpendicularly is similar to a dragon ascending to the sky.

上の写真: 鬼門岬。
下の写真: 竜宮洞門。
垂直に走る断層の模様は、龍が天に昇る姿に似ている。


About San’in Kaigan Global Geopark
These beautiful appearances of shore are constructed from various rocks, which had been created by the volcanic activity, and were changed by repeated mountain making and the abrasive action.
The Japanese archipelago began to separate from a continent since 23 million years ago, and the Sea of Japan was made before long.
It can be said that this scenery and rich and varied seafood are created in this process.

山陰海岸ジオパークについて
この海岸の姿は火山活動によって出来た岩が造山運動を繰り返し、侵食されて出来たものです。
日本列島は2300万年前から大陸と分離し始め、やがて日本海が出来ました。
この地の景観や豊かな海の幸は、大陸と一体だった時から日本海形成に至る過程で生み出されたと言えます。




< 5.  rock reef >
< 5.田井 >

This place is dotted with many rocks and fish and seaweed are rich.

上の写真: 田井の浜。
下の二枚の写真: 田井の松島。
ここらは数多くの小さな島が点在し、魚や海草が豊富です。



< 6.  best fishing spot
< 6.絶好の釣り場 >




< 7.  islands and sea caves >
< 7.島と洞門 >
Upper photo:  Mio Oshima Island.
Lower photo:  Shitaara Sea Cave.

上の写真: 三尾大島。
下の写真: 下荒洞門。



< 8. Shitaara Sea Cave >
< 8.下荒洞門 >
Upper photo:  A cave of the front made by erosion passes till the left side surface (photo below).
A canoe can pass through this cave.

上の写真: 海食で出来た正面の洞穴が、左側面(下の写真)まで抜けている。
この洞窟はカヌーなどで抜けることができます。




< 9.  cape and sea cave >
< 9.鋸岬と旭洞門 >
Upper photo:  a white point in the middle of the cape is a sea cave of the lower photo.

Our boat doubled back here.

上の写真: 岬の真ん中に見える白い点は下の写真の旭洞門です。

船はここで折り返します。



< 10.  we returned >
< 10. 戻って来ました >
Hamasaka Port is seen in the distant place.
遠方に浜坂港が見えて来た。

This video footage from pleasure boat is 17 seconds.
但馬遊覧船から写した17秒の映像です。

This continues next time.
次回に続く。




20160601

地中海とカナリヤ諸島クルーズ 17: 太陽と共に

  


< 1. マラガ >

今日は、クルーズ中に見た太陽の表情を紹介します。

太陽が照りつける時、容赦なくすべてを圧倒する。
闇夜に戻る時、寂しさに包まれる。
しかし、再び昇る時、希望と歓喜が満ちあふれる。



< 2. ジェノバ >

身が引きしまる、そんな涼しさ中で、日差しは暖かさをもたらしてくれた。



< 3. ジェノバ港の夕陽 >

旅立ち、クルーズ船の出航と沈む夕陽は、いやがうえにも感傷的にしてくれる。



< 4. カサブランカの夕陽 >
ハッサンⅡ世モスクのミナレットが見える。

「ここまで来た!」 
別れを惜しんでくれるように、カモメと夕陽がいつまでも見送ってくれた。



< 5. 大西洋上の朝陽 >
荒天で揺られた1日航海を経た朝、厚い雲間から恵みの太陽が輝きを見せた。




< 6. テイデ山 >
大西洋上の火山島、標高3700mの頂上には雪が積もっていた。
煌めく太陽は、雪面に照り返して眩しかった。




< 7. 大西洋上の夕陽 >

遮るもののない海、沈む夕陽をバックに一隻の貨物船が過ぎて行く。
陽が沈むと、空は深い青色をたたえ、白く光る三日月を浮かび上がらせた。



< 8. マラガ入港時の朝陽 >

ここはイベリア半島、スペイン、太陽が降り注ぐアンダルシア。
地中海の東から朝陽が昇って来る。



< 9. ジェノバ入港時の朝陽 >
ここはイタリア半島の付け根。
ここで下船して、12日間のクルーズは終わりになる。


次回に続きます。