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今回は、書道関連品や骨董品の店が並ぶ通りと大きなショッピング街を紹介します。
ショッピング街で夕食をとりました。
今回で二日間の北京観光が終えます。
< 2. 散策マップ、上が北 >
概略のルート
上のS、故宮站で下記の観光バス(赤線)に乗り、天壇の西横、Eの天桥站で降りました。
本当は天壇に行くつもりでしたが、元の両替に時間がかかり行けなくなりました。
次いでタクシー(ピンク線)を拾ってCの琉璃廟古文化街に行きました。
ここを西の方に散策(茶色線)し、大通りに出てバス(黒線)に乗り、Dの西単で降りました。
< 3. 北京观光1线公交线について >
このバスは写真のようなレトロな1階バスです。
このバスの走行ルートは、上記地図の青線で下側の永定門内站からスタートし戻って来ます。
バス停名は上記の通りです。
< 4. 北京观光1线公交线に乗る >
上: 私が乗ったバス停は故宮と景山公園の間にあり、ちょうど景山公園の入り口が見えています。
下: バスの内部。
ここで一つハプニングが起きました。
このバスには女性の車掌が乗っています。
その車掌が、立っている妻の前で座っている男性を、突然きつい口調で注意しました。
男が立って席を空けてくれたので、妻は座ることが出来ました。
年配者のマナーが良くないことは多いが、他のバスでも車掌が注意して正すことがあった。
この辺りが独特です。
< 5. 天安門広場を望む >
バスの車窓からの眺め。
上: 地図のAから毛主席記念堂を望む。
もの凄い人だかりです、故宮に行く為でしょうか。
下: 地図のBから正阳门を望む。
この門が昔の内城(紫禁城をさらに取り囲む)の南側の門でした。
左が正阳门で右が正阳门(箭楼)で、500年の歴史があります。
この観光バスを天桥站で降りたのですが、手持ちの元が少なくなったので、両替出来る銀行を探しました。
近くにはあったのですが、二軒目が両替可能でした。
ところが中に入って、係員の説明に従って書面を記入するまでは何とか出来たのですが、窓口で順番を待つ時間が非常に長い。
合計1時間以上かかってしまい、天壇には行けずじまいでした。
これは開封の銀行でも同様でした。
中国はスマホでのIT金融は非常に進んでいるのですが、従来の金融、銀行業は旧態依然としているようでした。
もっともこんなところで両替するのが間違いなのですが。
スマホ決済出来ない方々は十分に現金を持っておいてください。
< 6. 琉璃廟古文化街に到着 >
上: 古文化街はこの道路を東西に横切る形で延びている。
下: 後に中央の通りを西に進むことになります。
< 7.東側の琉璃廟古文化街 >
上: 道路の東横にあるこの広場の北側に古物店が並ぶ海王村古玩市場があります。
入ってみましたが、安い土産品を買うような所ではないようです。
下: 通りを東側に行く。
しかし、次のバス停が西側なので、直ぐ折り返した。
< 8. 西側の琉璃廟古文化街に入る >
書道関連品の紙や筆などの店が軒を並べている。
何軒か古物店に入ったが、値札を見ると高価であり、関心を惹くものは無かった。
ただ書画用の絵図(印刷された花鳥風月、人物、風景画)は非常に見ていて楽しかったが、荷物になるので買わなかった。
< 9. 琉璃廟古文化街を抜ける >
中国はどこに行っても建設ラッシュであり工事中です。
< 10. 西単大街に来た >
上: 西単大街には、王府井に比べ団体の観光客が少なく、若い人が多かった。
下: 王府井でもそうだったが、バラ売りお菓子の個包装がけばけばしい色をしている。
< 11. ショッピングセンターの一つに入る >
< 12. レストラン街を目指す >
ビルに入りエスカレーターで上がると、これまたドギツイほどのカラフルな内装とけたたましい音楽が迎えてくれた。
このワンフロアがレストラン街になっており、火鍋のレストランに入りました。
以前、北京で食べたオーソドックスな火鍋ではなく、肉とそれ以外の食材が豊富でした。
鍋の汁も異なっていた。
しかし美味しく、また楽しめた。
セットメニューを選んだのですが、選択肢が多く、店員とのやり取りではかなり苦労した。
私は中華料理が好きですが、本当にバラエティーに富んでおり、今回の旅行では本当に食事を楽しむことが出来た。
< 13. 西単の地下鉄駅を目指して歩く >
地下鉄を乗り継いでホテルに戻ります。
これで北京最後の夜を終えました。
明日は、新幹線に乗り開封に向かいます。
次回に続きます。