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20200701

中国の外縁を一周して 43: 新幹線で昆明へ 1





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これから数回に分けて、新幹線から見た麗江―昆明間の景色を紹介します。
思ったより緑豊かな渓谷と盆地が広がっていました。


 
< 2. 鉄道ルート、上が北 >

上: 今回の15日間の中国旅行の経路です。
ピンクが日本との国際線、赤が国内フライト、黒が新幹線です。
新幹線は三回乗りました。
北京-開封は大平原の穀倉地帯、開封―蘭州は黄河沿いの険しい山間を抜けて来ました。
今回の麗江―昆明は高原地帯の山間を走ります。

下: 今回の鉄道ルート。
麗江を2019年10月27日、11:04発、乗車は2時間20分です。
途中、観光地の大理が湖の対岸に見えるかもしれません。


 
< 3. 麗江駅 >

上: 新幹線の麗江駅の正面。
ホテルからここまではタクシーで来ました。

下: 麗江駅の広場。
中国の新幹線駅は広場がやたらに大きくて歩くのが辛い。


 
< 4. 最初の関門 >

中国では、駅舎に入るには先ず切符とパスポートが必要です。
そして、ここでも上記のチェックと荷物検査が最初に行われます。

上: 荷物検査を無事通過した後、振返った。

下: 1階正面。

昆明行きは2階に行かなければならない。


 
< 5. 二階へ上がる >

上: 二階へのエスカレータ。

下: 二階の待合室。


 
< 6. 改札 >

上: 改札口。

下: 乗客が並び始めた。


 
< 7. ホームに入る >

上: 改札を抜けて右を見た。
新幹線はホームの右側に停車していた。

下: 改札を抜けて左を見た。
実に、巨大なホームだ!


 
< 8. いよいよ乗車 >


 
< 9.車窓の風景 >

これから車窓の風景を撮影順に紹介します。
撮影は進行方向右側の景色になり、写真の左側が進行方向です。

始め鬱蒼とした木々で覆われた山並みが続きました。
しかし、出発から数分を過ぎると渓谷を走るようになりました。


 
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畑作地帯と点在する集落が続きます。
西安から蘭州間の黄土高原に比べると、こちらの方が水にも恵まれ土壌も肥えているようです。



 
< 12. 養殖池か >

麗江の古城忠义市场で見た新鮮な魚類は、このような池で養殖されていたのかと一人納得した。


 
< 13. 鹤庆站でしょうか >

発車後の21分後に通過した駅です。
約30kmほど来たでしょうか。


次回に続きます。




20200623

中国の外縁を一周して 42: 麗江とお別れ



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今回で、麗江の紹介を終わります。
麗江の地下街、麗江の朝、新幹線駅までの街並みを紹介します。
ここには古い家並みと発展する街が混在しています。
撮影したのは2019年10月26日と27日です。

 
< 2. 束河古鎮から民主路の地下街へ >

上: 束河古鎮から麗江への途中。

下: 夜の民主路。
この道を左に折れると麗江古陳の玉河広場になります。


< 3. 地下街 >

地下街は思ったより長く、幾つか分岐して延びています。
夕食の為に来たのですが、ショッピングの店が多い。
店は多彩で、地上よりも地下の方が人出は多い。


 
< 4. ホテルの朝 >

これで2日目の朝を迎えました。
この日は、新幹線で最後の訪問地昆明に向かいます。


 
< 5. 朝8時頃の麗江古陳 >

清々しい朝で、人影は少なく、ふっと歴史舞台の一コマに紛れ込んだようです。



 
< 6. 玉河広場へ >

下: 玉河広場。
丘の上にホテルが見える。


 
< 7. 玉河広場に面した食堂街 >
ここには何回も来ては、食を手短に楽しんだ。


 
< 8. 黑龙潭の方を望む >

上: この川の上流(奥)が黑龙潭で、奥に雲を被った玉龍雪山が微かに見える。

下: いよいよタクシ-に乗り、新幹線の駅に向かう。
以下の写真は、すべてタクシー内から写したものです。
麗江の都市の姿が垣間見えます。


 
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中心部は観光で成り立っているのが分かる。


 
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いったん家並みが少なくなった。

 
< 11. 郊外に忽然と巨大な住宅街 >

ガイドの話によると、ここらには別荘群が続々と建っているそうです。
驚きです。
次回、新幹線からの眺めを紹介しますが、この地は中国の奥地で、昆明からでも新幹線で3時間半も隔てた所にあるのです。
ここらは新幹線の駅に近い。


 
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下: 小学校のようです。

直ぐ新幹線の駅です。

次回に続きます。




20200615

徳島の海岸と漁村を巡って 7: 宍喰の漁港を訪ねる



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今回は、宍喰の漁港を朝に訪れました。
朝焼けの海と島影を堪能し、港町を見ました。


 
< 2. ホテルの窓から朝陽を見る >

下: 山の手前に宍喰川の河口があり、そこが漁港になっている。
左手の島影が前回と今回も介する所です。


 
< 3. 漁港  >

上: 橋の上からホテルの方を見ている。

下: 橋の上から海側を望む。


 
< 4. 競りを行っている漁協 >

上: 橋の上から上流側を望む。
河口がそのまま漁港になっている。

下: 漁協を拡大。
町の中に津波に避難タワーが見える。
朝8時を過ぎた頃ですが、競りを行っているので見に行きます。


 
< 5. 競り中 >

車を駐車場に停め、漁協に入っていった。
緊張しながら、「見せてもらっても良いですか?」と聞くと、一人の男性が笑顔を向けて「どうぞ」と言ってくれた。
幾人かに話しかけたが、忙しいにも拘わらず言葉短に答えてくれた。

私には豊漁に思えたのですが、ここでも少ないとの答えが返って来た。
確かに小魚が多いようです。


 
< 6. 獲れたもの >

上: ウツボ。
以前、高知でウツボ料理を食べたことがありますが、生きているのを直に見るのは始めてでした。

下: 「ままかり」のような小魚を処理していた。


 

< 7. 宍喰浦の化石漣痕 >

また海岸の方に向かいます。

化石漣痕は道路脇にあるので簡単に見れます。
断崖表面の無数の波型が特徴です。
3000万年~4000万年前、川瀬に立つさざ波が打ち寄せて土をはこび、この波形の地層が出来た。
右手から断面を見ると幾層もの層状になっている。


 
< 8. ペンションがあるビーチ >

化石漣痕を過ぎて直ぐにあります。


 
< 9. 早朝の湾 >

ペンションの湾から道に戻り、200mも行くと視界が開けます。
少し昇った朝陽を受けて海も島も生気を帯び始めた。


 
< 10. 宍喰の町 >

上: 阿佐東線の宍喰駅。
宍喰町の山側にある。
この線は南端が一駅先の高知県の甲浦駅で、後に紹介する鞆の浦のある海部駅が北端です。
この海部駅からはJR牟岐線で徳島まで行ける。

下: 宍喰川。

この町の中心部は海岸側の道路から山側に500mの奥行、道路に沿って1kmほどの大きさです。
ここは徳島県の最南端で、すぐ南は高知県になります。
ほとんどが山と森林に覆われている。

町の中を車でゆっくり通り抜けたが、漁師町の風情や街並み、建物はほとんどなかった。
古い家も見なかった。
漁師と言えども普通の家に暮らしているようです。


 
< 11. ホテル リビエラ宍喰 >

上: ホテルの横にある道の駅。

下: ここに泊まりました。
温泉で眺めの良い大浴場に満足し、夕食の「伊勢海老たっぷり会席」は美味しく食べきれないほどありました。


 
< 12. 宍喰を離れ、鞆浦に向かいます >

上: 北向きに走る。

下: 海岸沿いに2.5kmほど行って、振り返った。
水床湾の島影が見える。


次回に続きます。




20200603

徳島の海岸と漁村を巡って 6: 宍喰に泊まる




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今回は、日和佐から宍喰までのドライブと、
宍喰の散策を紹介します。
2020年4月23日、宍喰で一泊しました。


 
< 2. 宍喰へのルートと宍喰マップ、上が北 >

上: 日和佐から宍喰までのドライブルート
青線で示されるルートは距離34km、所要時間約40分です。
前半は内陸部、後半は海岸沿いを走ります。

下: 宍喰の町
黄色線: 日和佐からのドライブルート
白四角点: 宿泊した「ホテルリビエラししくい」
ホテルは宍喰の町中にあり、海岸沿いの道の駅の隣にある。

赤線: 展望台Aへのドライブルート
赤矢印: 展望台A
橙色線: 徒歩による展望台Bへの路
白矢印: 展望台B
黄色矢印: 竹之島
この島が宍喰で一番の観光地ですが、私は間違って手前の岬しか行っていません。
この島には車で渡れます。


 
< 3. 途中の道 >


 
< 4. 途中の海岸線 >

大砂海水浴場の辺りでしょうか。


 
< 5. もうすぐ宍喰 >

下: 左が那佐湾
岬が道路に沿うように延びて、湾を成している。
岬の途切れた遠方に宍喰がある。


 
< 6. ホテルが見えた >

上: 「ホテルリビエラししくい」
ホテルにチェックインし、さっそく岬巡りに向かいました。

下: 岬の路(赤線)を行く
途中まで車で行き、次いで徒歩で展望台B(白矢印)に向かいました。
山つつじや桜が綺麗でした。


 
< 7. 四国のみち >

今回の旅行では、岬を巡る細い路を幾度か歩きましたが、どこもよく整備されていました。
多くは「巡礼のみち」とか「四国のみち」だったと思います。




 
< 8. 展望台Bから >

下: 左手が竹之島の港です。
この港から、通常なら海中観光船が出ています。
サンゴや熱帯魚が見れるそうです。
今回はコロナでやっていませんでした。


 
< 9. 展望台より >

上: 展望台Aから北の方を望む
宍喰の前に広がる水床湾を望む。

下: ホテルの部屋からの眺め
水床湾の右手の岬が、先程訪れた岬です。


 
< 10. 部屋から望む水床湾 >

上: 水床湾の左手を望む


次回に続きます。