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20191226

晩秋の北関東をドライブしました 8: 中禅寺湖から鬼怒川温泉へ





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今回は、中禅寺湖と華厳の滝、
一泊してからの鬼怒川温泉の朝と日光への途中の景色を紹介します。


 
< 2.中禅寺湖 >

素晴らしい青空でした。
しかし日が陰り始め、湖面を渡る風は冷たく、少し晩秋のわびしさを感じました。

写真は中禅寺湖の東側、歌ヶ浜第一駐車場から撮影しました。
この駐車場は無料で広いです。



 
< 3. 中禅寺 >

上: 中禅寺が見えます。
同じ場所から写す。

下: 県営華厳の滝第1駐車場にて。
華厳の滝を見に行く為に停めました。


 
< 4. 華厳の滝 >

華厳の滝エレベーターに乗って、滝つぼ近くの展望台に行きました。
写真はすべてこの展望台からです。




 
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華厳の滝を見終えて、いろは坂を下ったのですが、完全に紅葉は終わっていました。
2019年11月18日のことでした。



 
< 7. 鬼怒川温泉のホテルから >

一夜明けた朝6時半頃、部屋から川の上流、北側を望む。
この方向、直線距離70kmほどで猪苗代湖に至ります。
北関東の端に来た思いがした。


 
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奥の山が朝陽に輝き始めました。


 
< 9. 鬼怒川温泉から日光東照宮に行く途中 >

おそらく広域農道の原宿辺りです。

上: 来た道を振り返っている。


 
< 10. 日光東照宮を目指す >

遠方、左の山は恐らく男体山でしょう。
手前の小山を越し右に折れ、川を少し遡上すると日光東照宮に出会える。

次回に続きます。



20191217

晩秋の北関東をドライブしました 7: 戦場ヶ原まで


今回は、吹割の滝から戦場ヶ原までを紹介します。
高度が上がるに連れ、紅葉は散り、枯れ山になって行きました。
雪がわずかに残る道を走り、峠を越えた時はホットしました。
 
< 2. ドライブルート >

上: 今回のドライブルート、上が北。
赤線がドライブルート、SからスタートしEで終わりです。
矢印のAは「道の駅 尾瀬かたしな」です。
矢印のCは金精トンネルを抜けた標高1840mほどの峠です。
黒の矢印は、山の日陰で道路脇に雪が残っていたところです。

下: 道の駅 尾瀬かたしな。





< 3. 道の駅 尾瀬かたしな >

下: 見晴らしの良いテラスがあります。
左側の谷間を真直ぐ進むと、尾瀬に行きます。
私は右側の谷間を進みます。

写真は撮影順に並んでいます。


 
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この辺りまでは紅葉が散っていないい限界で、進むに連れ、無数の白い幹だけが山を覆うようになっていきました。

 
< 5.うら寂しい山 >

高度が上がるにつれ、葉の落ちた白樺だけの森が続き、寂しさが増して行きました。
走っているの私の車だけでした。

そしてついに恐れていた雪が道路脇に見え始め、路面も濡れているようでした。
スタッドレスタイヤに替えて来たとは言え、私には初めての経験でした。スピードを落とし、びくびくしながら通過しました。


 
< 6. トンネルを抜けると >

トンネルを抜けると道路は下り始め、それこそ危険は峠を越えたようで、安堵しました。
遠くに見える山は男体山で、中禅寺湖にその裾野を落としている。
その手前の湖は湯ノ湖で、その少し向こうに戦場ヶ原の平地が微かに見える。


< 7. 戦場ヶ原のパーキング >

上: 男体山が見える。

下: 遊歩道。


 
< 8. 戦場ヶ原の眺め >

ここで歴史的な戦いがあったわけではなく、周りの二つの山が戦ったと言う神話に基づくネーミングだそうです。


 
< 9. 遊歩道を行く >


次回に続きます。



20191214

晩秋の北関東をドライブしました 6: 吹割の滝



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今回は、吹割の滝を紹介します。
渓谷、滝、紅葉が別世界を造り出していました。
訪れたのは2019年11月18日12時でした。

< 2. 散策ルート >

茶色線は渓谷に行き来した道で、Sからスタートしました。
赤線が渓谷に沿った遊歩道で、下流(南側)から上流に向かいました。
遊歩道を歩いた時間は30分ほどでした。

上: 上が北。
下: 右が北。


 
< 3. 鱒飛びの滝 >

上: 下流を望む。

下: 鱒飛びの滝。


 
< 4.鱒飛びの滝から上流へ >



< 5. 吹割の滝 1 >

両側から岩盤が迫って川幅が狭くなった所を進むと、急に視界が開けた。
そして広い川の中央で、まるで川底が抜けたように水が勢いよく吸い込まれていくのが見えた。


 
< 6. 吹割の滝 2 >

 
< 7. 吹割の滝 3 >

渓谷を覆うすべての山肌が赤や黄色に紅葉し、青空を映す川面が緩やかに流れていく、それが急に無数の白い筋となって流れ落ち、水飛沫をあげる。
素晴らしい景観です。
紅葉のピークは過ぎているかもしれないが、素晴らしい景観に出会えたことに感謝します。



 
< 8. 吹割の滝 4 >

上 : 浮島に架かる吊り橋が見える。

下2枚 : 上流から吹割の滝を望む。
滝の直ぐ傍まで行けるので、迫力を感じることも出来るが、危険です。
安全の為にロープが張ってあります。


 
< 9. 浮島と吊り橋 >


 
< 10. 吊り橋からの眺め >

上: 上流側。

下: 下流側。
川の左側に、今やって来た遊歩道が見える。


 
< 11. 渓谷とお別れ >

上の国道に行く坂道から見えた紅葉。


次回に続きます。

20191210

晩秋の北関東をドライブしました 5: 草津温泉から吹割まで



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今回は、草津温泉から吹割の滝までの景色を紹介します。
紅葉と谷間の風景を堪能しました。



< 2. ドライブコース、上が北 >

左の草津温泉から右の吹割の滝までのルートです。
赤いダイヤマークが停車し撮影した場所です。
約80km、2時間半のドライブです。

実は途中、沼田を通過している時に、あるミスに気が付きました。
それは、ここに真田家の拠点となった沼田城があったことで、それも近くに。
ここが北関東の要衝の地、上杉・北条・武田氏が争奪戦の地だったとは・・・。

この日は予定が詰まっていましたので寄ることが出来ませんでした。




< 3. 道の駅 六合 >

ここは草津温泉から10km以内の292号線上です。
産地直売所などがありました。

上: 来た道を振返る。

下: 進行方向。




< 4.上沢渡川沿い >

ここは草津温泉から25kmほど来た55号線上です。
旧大岩学校(牧水学校)を過ぎた辺りのはずです。
かつて若山牧水が立ち寄り、詩を読んだことにちなんで、学校に牧水と名付けた。

上: 進行方向(東)、中央に有笠山(標高888m)らしいものが見える。
クライミングやボルダリングで人気があるそうです。
北関東ではこのような岩肌が露出した急峻な山を多く見かけた。

下: 真右横の眼下に上沢渡川が流れる。



< 5. 来た道を振り返る >

上記と同じ場所から。




< 6. 中之条町大字横尾辺り >

草津温泉から35kmほど来た145号線上です。

上: 進行方向

下: 進行方向左に、切り立った嵩山(たけやま、標高798m)らしきものが見える。



< 7. 遠景に榛名山 >

来た道を振り返ると榛名山が見えた。
榛名山は円錐形と思っていたのですが、違うようです。
今回のドライブでは、赤城山と榛名山の麓を遠回りで一周することになりました。



< 8. 吹割の滝に到着 >

走っていると120号線沿いに多くの食堂や駐車場が見えて来た。
呼び込みが賑やかです。
私は沼田方面から来て最初の無料駐車場(進行方向右手)に車を止めました。
ここは道の駅 吹割です。
滝の降り口までは、さらに道路を150mほど進むと左手にあります。

上: この左手の店は、滝を見て道路120号線に戻ってから、昼食を食べた所です。
ここから300m下ると道の駅です。

下: 降りて行くと紅葉が迫って来た。





< 9. 眼下に鱒飛の滝 >



< 10.鱒飛の滝 >

紅葉に期待が膨らむ。


次回に続きます。




20191206

晩秋の北関東をドライブしました 4: 草津温泉の夜と朝





< 1. 湯が二人の心を・・ >

今回は、草津温泉のロマンチックな景観を紹介します。
ライトアップされた湯畑と朝陽に輝く森が素晴らしかった。



 
< 2.草津温泉の地図、上が北 >
 
上: 赤い四角の右が足利、左が富岡です。
赤い三角が草津温泉です。

下: 矢印が草津温泉での宿泊ホテルです。
深い山の谷間にある巨大な温泉街です。



これらは湯畑を一周して撮影した写真です。
ライトアップが幻想的でした。
冷気の中、硫黄の微かな匂いと湯煙が温かく体を包んでくれました。
寒いにも関わらず、多くの人が湯畑を訪れていました。



 
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これらは翌日の早朝、ホテル周辺で撮影した写真です。

裏山を歩くと落ち葉が地面を埋め尽くし、木々には紅葉の名残りがありました。


 
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上: ホテルの部屋からの眺め。
おそらく高い山は草津白根山でしょう。



 
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草津の湯に浸かり、そしてロマンチックな湯畑と晩秋の森を堪能しました。

次回に続きます。