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今日は、気楽に日本社会の危さを見ます。
マスコミで活躍するアベ友応援団が象徴的です。
社会を喧噪の渦に巻き込む姿から世界が見えて来ます。
はじめに
世界を騒がしている写真トップ5人の活躍には、ある重大な背景があるのです。
皆さんは、それが何かわかりますか?
真剣に考える必要はありません。
これから日本で活躍するアベ友応援団を見て行くと、自然と腑に落ちるようになるります。
取り合えずヒント
・ 世襲は3人だけ。
・ トップの任期を延ばしたのは3人、他一人は無期限で計4人。
・ この4人に共通する指標。
・ この指標の悪化度合いでトップの自由度が増す。
答えは最後にお知らせします。
皆さんが既に知っている、がっかりする内容ですが。
* 頑張るアベ友応援団
始めに、お断りをしておきます。
アベ友応援団はウヨも含めてほぼ無限ですので、紙面の都合により勝手に抽選で選びました(嘘)。
また写真は右翼、左翼、マスコミから自由に拝借しました。
一番のポイントは、まじめに記事を買いていませんので、内容は皆さんで判断してください。
それでは双六をやっているような感じで気楽に楽しんで下さい。
< 2. 超人気の作家 >
彼はアベの信任が篤く、NHKの幹部にまで抜擢された。
彼は小説によって絶大な人気を博した。
彼の発する数々の暴言と罵詈雑言はアベの人気を高めて来た。
< 3. アベノミクスを支える学者 >
おそらく、彼がアベノミクスの理解(誤解)をもっとも国民に広めた功労者でしょう。
だから失敗すれば、彼がアベと共に責任を取らなければない。
残念ながら、知らんふりをするでしょう。
バブル崩壊、数百年の歴史で責任を取ったのはほんの数人に過ぎない、つまり煽り放題(涙)。
彼は自称天才(天災)で、多方面でアベの政策から失敗までを一人で繕っている。
彼の著作は、読解力(間違いを見抜く力)の差で大きく評価が分かれる不思議な魅力(失望)がある。
< 4. 最も重要な演者 >
彼の活躍と人気は絶大で、特に右傾化している人々には(議員になる前)。
私の見る所、アベの人気を最も強化することに貢献しているのは彼です。
国民がトップを選ぶ時、通常は経済重視ですが、隣国の脅威は圧倒的に最重要視されます。
つまり、彼はタカ派のアベ首相の必要性を知らしめた最大の功労者でした。
< 5. 外野席の貴重な応援団 >
彼は暴言で超有名で、ネットウヨの神様かも。
(既に紹介した高橋や青山とは格が違うので、二人には失礼だと思うのですが)
彼のアベを守る姿勢に元気なだけのパシリを見る。
世が世なら(アベ政権以外では)、議員として活躍する場はなかっただろう。
彼の話は馬鹿げていても、思ったことがそのまま口に出てしまう本音に傾聴する価値がある(右翼の考えを知るためだけですが)。
< 6. 自称、アベの懐刀(番記者) >
最上位の写真は活躍中のアベ友応援団で、彼は左端です。
彼はアべのヨイショ本や右翼化を担うベトナム戦争の捏造記事を書き、アベや麻生に近づいた。
マスコミでアベ政権の広報を担うと言うより、お傍で走り使いといったところでしょうか。
ところがそれで充分に甘い汁を吸った(これが本当のお友達トリクルダウン)。
< 7. 最たる甘い汁 >
彼、山口啓之(赤い矢印)は逮捕寸前で、アベの側近(ピンク矢印)によって逮捕が無くなった。
日本でも遂にこのようなことが起こるようになった(中国、ロシア、北朝鮮と同レベルになった)。
< 8. 不思議な縁 >
最近、よく見かける人物が見えます。
そこには、何か共通す縁があるようです。
皆さんの想像にお任せします。
青山さんが静かになった後を引き継いで、海外の危機扇情とアベ政権擁護に励んでいる美人学者(美人かは?)。
この手の強力な駒(人気者)が、いくらでもあると言うのが自民党の強みです。
< 9. ここ数日前の写真 >
アベの右が、必死に国会で「森友事件」を「佐川事件」にすり替えようと奮闘中の世襲自民党議員。
アベの左が、とんでも解釈と支離滅裂な警鐘を連発する自称エコノミスト。
左端はマスコミ露出の多い京大学者。
こうして即刻、アベ友は頑張り次第で、時の最高指導者様から名誉と食事が頂けるのです。
昔は金で動く人が政権にすり寄ったものだが、今は豊かになったせいか、名誉とマスコミ活躍、無罪放免、特別認証(値引き、一校選択)を望んですり寄るようになったのでしょうか?
実は、このことが壮大なアベ友応援団を生み出し、森友や加計事件、レイプ犯放免を生むのです。
これは今に始まった事ではなく、地方では日々、スケールは小さいが行われている。
さすがにレイプ犯は無理ですが、交通違反のもみ消しは日常の議員活動の一環です。
今はスケールが巨大になっただけとも言えるし、逆に始めて日本の中枢で露骨に行われるようになったと言える(これが危険なのだが)。
これまでアベ友応援団を見て来ましたが、何か感じられたでしょうか?
* 最後に
巻頭の指導者5人が活躍できる背景にどんな違いと共通点があるか、お分かりになったでしょうか?
最後のヒント。
2017年の報道の自由度、国の順位を発表します。
米国43位、日本72位、ロシア148位、中国176位、北朝鮮180位(最下位)でした。
私の答えは、「トップの任期を自由に伸ばせる国は報道の自由度が低く、任期期間は自由度に反比例する」と言うことです。
つまり、米国では変なトップが誕生したが、まだ報道の自由度が日本より良いので、任期を変えることが出来ない。
実は、5人に共通していることがあります。
それは自由度が低い国ほど外国の脅威が煽られており、独裁が許される下地が作られています。
ピンとこないかもしれませんが、報道の自由度が高い国(北欧など)は、外国の脅威も少なく、さらに国民の幸福度も高いのです(これは分析する価値があります)。
紹介したアベ友応援団が活躍出来るのは、アベやウヨ、保守、自民党のバックアップがあればこそですが、報道の自由度が低下したことも大きい。
結局、政府への不正追及、政府見解への批判、保守の歴史認識への批判、これらをマスコミや言論人が報道出来なくなっていることが、デマや暴言を野放しにしている。
公安がマスコミを攻撃するウヨを捜査した話はついぞ聞かない(ある意味国家転覆罪、大きく右に転覆させる、笑い)
これが放置され悪化が進むと、遂には経済政策の失敗が偽装され、海外の脅威が煽られ、国民は益々、隘路に追い込まれ元に戻れなくなる。
終わります。
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