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これから数回に分けて、淡路島の南端に浮かぶ小さな島、沼島を紹介します。
この島は海の幸と神話で知られています。
訪れたのは素晴らしい快晴の2018年8月18日(土)でした。
< 2.沼島の地図、上が北 >
上の地図: 矢印が沼島です。
紀伊水道の北端にあり、西に行くと鳴門海峡を抜け瀬戸内海、東に行くと大阪湾の入り口、南下すると太平洋に出ます。
中央の地図: 沼島に渡る方法。
淡路島の南端の土生港から沼島港まで1日10便の高速艇が往復しています。
船の所要時間10分、運賃は往復900円です。
紺色の線が船のルートです。
茶色の線が自動車で土生港に至る道の一つです。
下の地図: 沼島全体図。
島は周囲9.5km、最高地点は117mで、北西部の湾にある集落を除いて深い森に覆われ、険しい崖によって囲まれています。
茶色、橙色、赤線が今回散策したルートです。
矢印は沼島の景観を代表する上立神岩(かみたてがみいわ)です。
< 3. 沼島が眼下に >
淡路島の南端は淡路島の最高峰、諭鶴羽山が急峻なまま海に落ちており、海岸沿いを一本の道路がへばり付く様に走っている。
上の写真: 沼島と土生港が見えて来た。
下の写真: 西側を向くと四国徳島が見える。
< 4. 土生港の高速艇乗り場 >
ここの有料駐車場に車を預ける。
< 5. いよいよ乗船 >
< 6. いよいよ出港 >
< 7. しばしの船旅 >
この船は快適なのですが、オープンデッキがなく、窓ガラス越しの撮影になるのが残念です。
上の写真: 淡路島の稜線が落ちた先、右手遠方に加太、和歌山方面が見えます。
中央の写真: 沼島の端が見えて来ました。
この先端の海岸には、世界的に珍しい同心円構造の鞘型褶曲(さやがたしゅうきょく)の岩石が見られます。
下の写真: 沼島の港が見えて来ました。
< 8. 着岸しました >
上の写真: 港に入るところ。
遠景は淡路島、土生港の方です。
下の写真: 多くは海水浴客と鱧料理目当ての旅館客のようです。
結構、船は乗船客で一杯でした。
< 9. 高速艇乗り場 >
< 10. 漁港へ >
高速艇乗り場から奥に広がる漁港と漁村に向かう。
次回に続きます。
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