20170609

フランスを巡って 9: ニースからエクス・アン・プロヴァンスまでの眺め





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今日は、バスの車窓から見たプロヴァンスの景色を紹介します。
コートダジュールの海と崖とは異なるのどかな山野が広がっていました。
青い空に、白い雲が流れる南仏の絶景です。


ニースを発ってエクス・アン・プロヴァンスまで
旅行3日目、5月19日(金)、9:20頃ニースを発ち、エクス・アン・プロヴァンスに到着したのは12:00でした。
西に向かって走って行くうちに、10:00頃には快晴になりました。
走行距離は178kmで、途中1回、行程の中ほどで休憩しました。
走って行くと、徐々に低い山々の間に平野や畑が広がって行きます。

エクス・アン・プロヴァンスはセザンヌの出身地であり、晩年を過ごした所でした。
途中、車窓から彼がよく描いたサント・ヴィクトワール山を見ることが出来ます。





< 2. プロヴァンスと走行ルート、上が真北です >

上の地図: プロヴァンス全体を示しています。
この地域は、西にローヌ川、北と東にアルプス山脈、南に地中海によって区切られている。
また東でイタリアと国境を接している。

下の地図: 青線は今回走行したルートです。


 

< 3. 10:00、10:10撮影 >

以下の写真は撮影順に並んでいます。


 

< 4. 10:40撮影 >

上の写真: 休憩で立ち寄った所。
ここはちょうど中間ぐらいにあり、高速道路にあるガソリンスタンドとコンビニです。

下の写真: 休憩した所からの眺め。
この山系はサント・ヴィクトワール山とは異なり、それよりは東南にあります。


 

< 5. 10:50~11:05撮影 >
ここまで来ると、ワイン用のブドウ畑が増えて来ます。
フランスを縦断していくと解るのですが、この辺りのブドウ畑は区画が小さいようです。
またブドウの木の背丈が低い。


 

< 6.11:10頃撮影 >


 

< 7. 11:30頃撮影 >

麦畑でしょうか?

 
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上の写真: 高速道路沿いに今を盛りに咲いていた黄色い花。
この花はコートダジュールからプロヴァンスの道路沿いでよく見ました。

下の写真: 11:35頃撮影。


 

< 9. サント・ヴィクトワール山 >

11:35~11:50撮影。

この山はバス進行方向の右に見えます。
この山は全長18km、最高点は1011mです。
石灰岩の山で荒々しく、私には美しい山とは思えないのですが、この地域では一際映える山には違いありません。

残念ながらセザンヌが多く描いたこの山の絵は、下の写真の撮影位置よりもっと左に回り込んだ所から描いたようです。
つまり、彼はエクス・アン・プロヴァンスの郊外から見たのでしょう。

 
 

< 10. セザンヌが描いたサント・ヴィクトワール山  >


上の絵: 「サント=ヴィクトワール山」、1886~87年。

下の絵: 「トロネの道とサント=ヴィクトワール山」、1896~98年。

セザンヌは1880年代から、それまでのパリ暮らしから故郷のエクス・アン・プロヴァンスに戻り制作を行った。
彼はパリ仲間(モネ、ルノワール、ピサロ)の印象派の技法に飽きたらなくなっていた。

 

< 11. エクス・アン・プロヴァンスに到着 >

11:55頃撮影。
上の写真: 町に入って来ました。
下の写真: 中心部に近い鉄道の駅。

この日は、この後、ローヌ川沿いのアルルを観光し、さらに上流のアヴィニヨンに向かい、宿泊します。

これまでの景色とローヌ川沿いの景色はまた異なります。
その違いはゴッホの絵に現れています。


次回に続きます。





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