20170624

フランスを巡って 17: 大都市リヨン 3



今回は、リヨンの今、新市街のベルクール広場とレストラン街を紹介し、街の人々の表情をお伝えします。
この日は、この旅行最初の個人予約したレストランで食事をした。


 
< 2. 地図、右が真北です >

Hは今回のホテル「ベスト・ウエスタン サフィール」です。
Pはツアー観光で訪れたベルクール広場です。
S旧市街をツアー観光した時の始まりと終わりの場所です。
黄色の線は、夕方に自由散策した通りです。
Rは予約したレストランです。
M1M2M3は地下鉄駅で、夕食後、ホテルまで帰るのに寄りました。

赤矢印はフルヴィエールの丘です。
こうして見ると、この丘がローマ時代から戦略上、交易上需要な拠点だと言うことが推察できる。
この丘は直ぐ下を流れるソーヌ川から標高差130mほどの高さにあり、川を掘りとした堅固な要塞と見なせる。
ソーヌ川は真っすぐ北に延びる河谷を抜け、フランス中部の平野へと至る。
この地はローマ軍がガリア支配の拠点にするには打って付けだったろう。
その下の川はローヌ川で、この地から東に進路を変え、スイスのアルプス山脈に至る。
この地は温暖で、南北と東への交易の交差点だった。


 
< 3. 旧市街からベルクール広場まで >

これらは地図のS地点からバスに乗り、ベルクール広場までの景観です。
この川はソーヌ川です。


 
< 4.ベルクール広場 1 >

上の写真: 広場の南西端から中央に向かう。

中央の写真: 広場中央のルイ14世像(太陽王)

下の写真: 広場の中央北端からフルヴィエールの丘の大聖堂を望む。

この日は土曜日で市民らの人出が多かった。




 
< 5. ベルクール広場 2 >

広場の南縁に延びる公園でくつろぎ、遊ぶ人々。

フランス各地を訪れて行くうちに、様々な人種や民族が違和感なく暮らしていることを知ることになった。
旅行に行く前、マスコミ報道や何冊かのフランス事情の本から得た知識により、移民や人種間に気まずい雰囲気があるように思っていたのですが、どうやら思い過ごしのようでした。




< 6. ベルクール広場からホテルへ >

上の写真: 広場南西端にあるサンテグジュペリの像。
小説「星の王子様」で有名な彼はリヨンで生まれた。

下の写真: ホテル近くのバス停。地図番号M3
この下に地下鉄駅がある。
夜、ここからホテルまで道を迷った。


自由散策を始める
自由散策は旅行4日目、5月20日(土)の夕方から夜までです。
この日の夕食はツアーにないので、オプションか自由になっていました。

ツアー観光が終わり、皆がホテルに入ったのは18:00を過ぎていました。
私達は一度部屋に入り、直ぐ出ました。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、ホテルから予約したレストラン近くまで10分程で着き、時刻は19:00でした。
まだ外は十分明るく、少し暖かった。

予約時間まで時間があったので、大型スーパーの「Monoprix」(地図番号M1)まで歩きました。
たしか3階まである大きなスーパーでしたが、この時は何も買わずに出ました。
その後、レストランに向かいました。


 
< 7.証券取引所まで散策 >

下右の写真: 証券取引所の建物。地図番号M1
この前に大型スーパー「Monoprix」、タクシー乗り場、地下鉄駅がある。


 
< 8. 大型スーパー「Monoprix」からレストランへ >

上の写真: 左のガラス壁面が大型スーパー「Monoprix」。

下の写真: 予約レストランのある通り。
レストランは通りの右側中ほどにある。
この辺り、特に突き当りの左右に延びる通りは著名なレストラン街としてガイドブックに載っている。


 
< 9. レストラン「La Maison Marie」 >

上の写真: 予約していたレストラン。
下の写真: 向かいのレストラン。

La Maison Marie での食事について
このレストランはトリップアドバイザーで探しました。
ここはリヨンのレストラン2837軒中35位と人気がある店で、コースの値段が手頃で、新市街の便利な所にあったので決めました。
予約はトリップアドバイザーのオンライン予約で19:30を希望し、後に確認メールが届きました。

私達は室内よりテラス側を選んで座った。
ウエイターの対応は爽やかで丁寧でした。
料理は店に入ってから注文した。
初めからコース料理「Menu Printanier」を考えていました。


 
< 10. コースメニュー >

コースメニューはこれだけで他はすべて単品注文です。
金額は29ユーロです。
どうやらこの料理の組み合わせは数か月間同じようです。
このコースメニューは前菜2種類、メイン2種類、デザートかチーズから選ぶようになっています。
私達二人は、それぞれ前菜とメインで異なるものを注文し、シエアし、最後は同じデザートを注文しました。
上記メニュー内の「ou」は英語の「or」です。

今思えば、一人はチーズを注文すれば良かったと少し後悔しています。
フランス人は食事の最後に結構、チーズ「Fromages」を食べるようです。




< 11.コース料理 >

上から前菜、メニュー、デザートと並んでいます。

今回の旅行で最もおいしく味わいのある料理でした。
ただ一つ残念なことは、スープが冷製で体が冷えたことです。
テラスに座った頃はまだ外は温かったのだが、日が暮れるにしたがってどんどん涼しくなった行きました。
私達が食事を終える21:00頃には、他の客は皆、室内で食事をしていました。

サービスも問題なく、豊かな時間を過ごせました。


 
< 12.食事中の通りの様子 >

やはりテラスでの食事は楽しい。
通りを行きかう人や、向かいで飲食し談笑する人を眺めることは興味が尽きない。
ただ、あまり繁々と見ていると、誤解を招くので注意が必要です。
ここでも、またポルトガルのポルトでも少し嫌な思いをさせたようです。

一つ楽しい出会いがありました。
食事をしていると、通りの向こうから同じツアーの夫婦が歩いて来ました。
聞くとレストランを探しているとのことで、このレストランを薦め、隣の席で一緒に食事することになりました。
この広い、リヨンで出会えるとは驚きです。
他のツアー客のほとんどはオプションか、ホテル近辺で食事をとっていたのですから。

実は、後の観光地でも、夕方以降の自由散策でばったり出会うことになります、
この夫婦は好奇心が旺盛でチャレンジを厭わないようです。
  


< 13.いよいよホテルに帰る >


来るときは時間を無駄にしたくないことと夜の地下鉄利用が不安だったこともあり、タクシーを利用した。
もっとも、来るときは明るかったが。
タクシーの運転手のマナーに問題はなかった。

しかし、先ほどの夫婦は地下鉄で来ており、地下鉄は便利だと教えてくれた。
それで私達も地下鉄で帰ることにした。
レストランから証券取引所まで歩き、そこの自動販売機で切符を買い、地下鉄に乗った。
地下鉄はベルクール広場の駅で一度外に出て、乗り継ぎをしなければならない。
切符はそのまま使えます。

この時、地下鉄のホームで、どちらに進むべきかわからず、同じく乗車していた地元の家族に尋ねました。
すると若い男性は、ほんとうに親切に笑顔で答えてくれて、不安そうに私達が行く方向を見届けてくれていた。
これ以降、フランス人の親切と愛想の良さに幾度も出会うことになる。

下の写真は、この時、一度ベルクール広場まで出た時、撮ったものです。
この時、9:35でした。

この後、ホテル近くの地下鉄駅(地図番号3)で降りて、地上に出たのですが、土地勘がなく、暗かったので道がわからなくなった。
ここでも、近くにいた男性を呼んで、看板の地図で道を聞いた。
この時も、親切に教えてもらえた。

その後、幾分道を迷いながらもホテルに無事に辿りついて、やっと1日が終わった。


次回に続きます。




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