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私はフランスを13日間旅行して来ました。
これから撮った写真でフランス各地の観光と私の体験を紹介します。
今回は旅行の概要を記します。
旅行の概要
トラピックスのツアーに参加しました。
ツアー名:「13日間のフランス夢の大周遊」
期間:2017年5月17日(水)~29日(月)
総勢39名の大所帯で、関空深夜発、ドバイ経由でニースに着き、旅行が始まりました。
フランスを9日間宿泊し、移動はすべて観光バスでした。
帰国は午後パリ発、ドバイ経由で関空に夕刻無事戻って来ました。
ニースの朝だけ小雨になった以外はすべて快晴に恵まれ、最高の観光日和になりました。
一方で、最高気温が予想外の30℃近くにもなった為、服装に困りました。
毎日の観光と散策で足腰に疲れが溜まった事を除けば、絶景鑑賞と素晴らしい体験をすることが出来き、大満足でした。
< 2. 旅行ルート >
数字は観光地を示し、観光はその順に行いました。
黒い数字は観光のみ、赤い数字は観光した宿泊地を示す。
赤字のTは宿泊だけのトゥールです。
茶色の線は観光バスでの移動を、赤線は航路を示す。
観光地の概要と写真
写真の番号は地図の番号を示す。
< 3.2日目、3日目の観光 >
No1. エズ: 車窓からエズ村を遠望。
尖った山頂の村を徒歩で登り、山頂から地中海の展望を満喫した。
No2. モナコ: 王宮広場から湾を見下ろす。
断崖絶壁の台地にある王宮周辺の徒歩観光と、湾岸に設営されたばかりのカーレース場を車窓見学。
No3. ニース: 小雨が降った後の海岸。
朝、高級別荘地の海岸と旧市街の花市場を徒歩観光。
< 4. 3日目、4日目の観光 >
No4. エクス・アン・プロヴァンス: 並木道から噴水を望む。
画家セザンヌの所縁の地を徒歩観光した後、洒落た通りを自由散策し、レストランで昼食を愉しんだ。
No5. アルル: ゴッホが描いた跳ね橋。
画家ゴッホが作品に描いた三カ所と古代ローマ時代の円形闘技場を観光した。
南仏の陽射しと緑が、二人の画家の想像力を与えてたように思えた。
No6. アヴィニヨン: 法王庁宮殿。
サンベネゼ橋を見て法王庁宮殿周辺を徒歩観光し、自由時間は旧市街にある市場で買い物をした。
< 5.4日目、5日目の観光 >
No.7 ポン・デエ・ガール: ローマ時代の水道橋。
水道橋を渡り、河岸のレストランで昼食。
No.8 リヨン: 旧市街から丘の上の大聖堂を見上げる。
大聖堂のあるフルビェールの丘と旧市街を徒歩観光。
夕方から市街を自由散策し、個人で予約したレストランで食事。
No.9 ボーヌ: オテル・デュ―の中庭。
中世の施療院オテル・デュ―の見学と旧市街の自由散策。
私にとっては初めて見るヨーロッパ中世医術のリアリテイでした。
< 6. 6日目の観光 >
No.10 ストラスブール: 大聖堂の正面。
旧市街の大聖堂とプチットフランスを徒歩観光。
この大聖堂とアルザス地方は私にとって、この旅行の最大の目玉でした。
ここは宗教改革の開戦の地であり、ここ数百年間に及ぶ独仏争奪の地でした。
ここで私は歴史や社会、平和の理解につながるヒントがあるような気がしていた。
No.11 コルマール: プチットベニス。
プチットベニスを徒歩観光し、旧市街のレストランで昼食。
< 7. 6日目、7日目の観光 >
No.12 リクヴィル: 村のメインストリート。
アルザスワインの産地の村を徒歩観光し、ワインナリーで試飲。
5日目と6日目はストラスブール旧市街近くのホテルに連泊。
夕方からの自由時間で、ホテル近くの大型スーパーで買い物をし、その後、プチットフランスまで徒歩で行き、散策を楽しんだ後に飛び入りのレストランで食事をした。
ここでハプニングがあった。
No.13 ランス: 大聖堂の正面。
ノートル大聖堂とサン・レミ聖堂を入場観光。
7日目はパリ市内で宿泊したが、夜遅く到着した為、隣接する大型スーパーで買い物のみをした。
この教会からフランス、いやヨーロッパが始まったと言えるかもしれない。
< 8.8日目、9日目の観光 >
No.14 モンサンミッシェル: モンサンミッシェルの全景。
モンサンミッシェルに昼頃から入場観光し、自由散策の後、対岸のホテルに宿泊した。
おかげで日の入り、日の出のモンサンミッシェルを撮影することが出来た。
この光景を見ることは長年の夢でした。
それも素晴らしい天候の下で叶えられて、幸いでした。
No.15 シュノンソー城: シュノンソー城の全景。
シュノンソー城の庭園内レストランで昼食後、城に入場観光し、少し庭園を散策した。
No.16 シャンボール城(写真省く)
外観の写真撮影のみ。
< 9. 10日目観光 >
No.17 シャルトル大聖堂: 正面。
大聖堂を入場観光。
No.18 ベルサイユ宮殿: 正面。
宮殿の駐車場横のレストランで昼食後、宮殿内を入場観光した。
この後、パリのレストランで夕食をとり、セーヌ川をクルーズし、パリ市隣接地区のホテルに2連泊した。
< 10. 11日目、12日目観光 >
No.19 パリ: 凱旋門
11日目の午前中、観光バスで市内観光した後、ルーブル美術館に入場観光した。
昼からの自由時間で、私達夫婦は夜9時ごろまで地下鉄と徒歩で市内を縦横に散策し、昼食と夕食を愉しんだ。
下の写真: ホテル近くのラ・デファンスの新凱旋門下から凱旋門を遠望。
12日目は、直ぐ横にある大型スーパーで最後の買い物をした。
こうして昼前にはホテルを出て、パリから帰路に着いた。
旅の楽しみ
< 11. 旅の楽しみ 1 >
上の写真: セーヌ川クルーズ。
船が進むと川風が心地良く、建物は夕陽で黄金色に変わっていった。
川岸には大勢の人が夕暮れを楽しんでいて、私達を大いに歓迎してくれた。
至福の時が流れていきました。
中央の写真: パリの自由散策で訪れた市場で昼食。
ここは移民が多く暮らす街にあり、各国の料理店が賑わっていた。
下の写真: パリの自由散策で訪れた商店街。
ここでは観光客をほとんど見なかった。
< 12. 旅の楽しみ 2 >
上の写真: 先ほどの商店街の魚屋の軒先で新鮮な貝とワインを味わった。
中央の写真: 何回も乗り継いだパリの地下鉄。
30年ほど前に訪れた地下鉄と雰囲気は変わっていた。
下の写真: ルーブル美術館の絵。
旅で様々な人と出会い、共感し、親切を受けることは喜びです。
特にリヨンやストラスブール、パリでの自由散策では様々な笑顔に出会いました。
また少しのチャレンジを通じて、異文化に触れることが出来ました。
各地の町や教会を巡って、ガイドさんと話していると、よりフランスとパリの歴史、そして社会への理解が深まった。
ゴシック建築やセザンヌとゴッホの絵がより身近になりました。
この旅行記では、様々な感動と歴史や芸術についても語って行きます。
バスの車窓から
私は車窓から全行程の景色を撮影しています。
全行程約2800kmに及ぶ数々の自然や街並みの写真からは、フランスの自然や文化、各地の違いが見えて来ます。
そこには何がフランスを生み育てているかが見えてくるかもしれません。
以下の写真はニースからパリに至る景観の変化を順番に示しいます。
< 13. バスの車窓から 1 >
< 14. バスの車窓から 2 >
次回から、詳しく紹介していきます。
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