これから数回に分けて、四国の剣山を紹介します。
今回は、登頂までの道のりです。
登頂したのは、2020年6月8日、快晴でした。
< 2. 剣山登山ルート >
上: 剣山を北側から見た図
北側、見ノ越の剣山登山口から頂上に至るルートは概ね4本あります。
私が登ったルートは太い二本の赤線の右側で、大剣神社経由です。
登山口から歩いて頂上を目指すことも出来ますが、多くは登山リフトに乗り、登山道を途中から歩くことになるようです。
私もそのようにしました。
下: 北を上にした登山ルート
私が登ったルートは赤線で、登り約60分、中程度の道です。
下山ルートは異なる道を選びました。
*剣山について
この山は西日本では、同じ四国の石鎚山に次いで二番目に高く、1955mあります。
この山は徳島県にあり、吉野川沿いに行くことが出来るので、近畿から近くて便利です。
また見ノ越の登山口、標高1420mから15分間リフトに乗り、降りた西島駅の標高は1750mで、頂上までは標高差200m足らずなので、登り易い。
登山道はそれぞれ異なる景色を楽しめる、登り易いルートがあるので、簡単に高山を楽しめます。
私は約30年ぶりに登りましたが、充分に楽しめました。
< 3. 登山リフト 1 >
このリフトの距離は830mあり、そよ風に吹かれながら進行方向右側の景色を存分に楽しめます。
< 4. 登山リフト 2 >
上: 剣山頂上が見えます
< 5. 登山リフト 3 >
上: 谷間は祖谷渓でしょう。
下: 西島駅です
< 6. 西島江を降りた所 >
上: 登山道を示す、鳥居と看板が見える
下: 同じ場所から右側を振り返った
< 7. いよいよスタート >
私はこの鳥居の道を進みました。
下山時は右側の道を戻って来ました。
< 8. 最初は林間を進む >
比較的、緩い坂道が続きます。
時折、右手の視界が開けます。
*9
< 10. 大剣神社を目指す >
左上方に大きな岩が見えます。
途中で道が分かれており、左手を進みます。
ここからは道が急峻になり、低い笹で覆われた開けた景色に変わります。
やがて大剣神社が見えます。
< 11. さらに進みます >
< 12.やがて頂上ヒュッテが見える >
この時、登山道の階段として置かれていた石を叩きながら整備している老人を見ました。
有難いことをする人が居るものだと感心した。
後に、テレビでこの老人がヒュッテの主人だと知ることになった。
< 13. 眼下の眺め >
上: 霞んではいるが、吉野川と両岸の街並みが見える。
下: 登山道を振り返った
< 14. 剣山本宮剣神社の鳥居が見えた >
これでほぼ登頂したことになる。
この歳で登れたことに感謝した。
次回に続きます。
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