20180614

北欧3ヵ国を訪ねて 1: はじめに





< 1. ストックホルム空港に到着 >


私はスカンジナビア3ヵ国を12日間旅行して来ました。
今回はまったく旅行会社に頼らず、初めて一人で海外旅行をしました。
旅行の概要を紹介します。


旅行の概要
期間: 2018年5月31日(木)~6月11日(月)
訪問先: スウェーデン、ノルウェー、デンマークの首都を中心に。
移動手段: 空路は北京経由のエアチャイナで往復、首都間の移動は列車とフェリー、観光はパス(公共交通機関乗り放題)と徒歩。
ホテル: 交通が便利でほぼ最安値のホテルに連泊した。
観光地: 主だったものは一通り見ました。


旅行を終えた感想
詳しい見聞や感想は今後紹介していきます。

・ 以前に比べ移民が非常に多くなり、また食文化や服装などに大きな変化があった。

・ スマホなどのIT技術による省力化が進み、また都市の再開発が進行中。

・ やはり経済と幸福度で優れていると感じた。但し、物価は高い。

・ 毎日のようにアクシデントがあり、毎日10時間の徒歩観光で疲れた。

・ 事前の予約と調査が役に立ち、拙い旅行用の英会話でも役に立った。

・ 毎日快晴で日が長いので良い旅行季節だった。

・ フリーならではのハプニングや人々の出会いを経験し、郊外や住宅街を散策し、人々の暮らしを直に知ることが出来た。




< 2.旅行ルート、上が北、地図の縦の距離600km >

図の表示: 赤枠が観光範囲。黒線は鉄道。茶色線はフェリー。

空路でスウェーデンに入り、4泊した。
次いで、鉄道でオスロに向かう途中、カールスタートで下車し、1時間半ほど散策。
オスロで2連泊後、オスロ港から一泊するフェリーでコペンハーゲン港に着いた。
コペンハーゲンでは3連泊し、空路で帰国。



< 3. ストックホルムと郊外 >



< 4. ストックホルムの郊外 >



< 5. カールスタート >



< 6. ストックホルムの観光、上が北、地図の縦の距離50km >

図の表示: 赤枠が観光範囲。黒線は鉄道。緑線はバス。茶色線は船。黒四角はホテル、Aで1泊、Bで3連泊。ピンク四角は空港。

主な訪問地
1 シグツーナ : バイキング時代からの古い町、湖に面した景勝地。
2 ストックホルム大学と自然史博物館
3 ドロットニングホルム宮殿: 大きな庭園と湖に囲まれた宮殿。
4 スクーグシェルコゴーデン: 世界遺産「森の墓地」。間違って隣の墓地を見学した。
5 ストックホルム中心: ガムラ・スタン(旧市街)、ユールゴーデン島(スカンセン、博物館2か所)、歴史博物館など。
6 Nynäshamn: サイクリングとシーフードを楽しみにしていた南端の漁港に向かったが、鉄道が不通の為行けなかった。



< 7. オスロの郊外 >




< 8. オスロ湾 >



< 9. オスロの観光、上が北、地図の縦の距離15km >

図の表示: 赤枠が観光範囲。黒線は鉄道。緑線はバス。茶色線は船。黒四角のホテルで2連泊。茶色四角はフェリー港。

主な訪問地
1 Sognsvann: 美しい湖。
2 ヴィーゲラン公園: 広い公園にユーモラスな人体彫刻群が並んでいる。
3 ビィグドイ地区: ノルウェー民族博物館、ヴァイキング船博物館、他の博物館2か所。
4 Ulvøya: 郊外にある二つの島を路線バスに乗ったまま訪ねた。
5 オスロ中心: ノーベル平和センター、オスロ市庁舎、アーケシュフース城、ノルウェー抵抗運動博物館、陸軍博物館、歴史博物館、国立美術館、王宮庭園など。



< 10.コペンハーゲンの郊外 >


< 11. コペンハーゲン >




< 12. コペンハーゲンの観光、上が北、地図の縦の距離65km >

図の表示: 赤枠が観光範囲。黒線は鉄道。茶色線はフェリー。黒四角のホテルで3連泊。茶色四角はフェリー港。ピンク四角は空港。

主な訪問地
1 クロンボー城: ハムレットの舞台。
2 フレデリクスボー城: 湖に面した美しい城。
3 野外博物館: 広大な敷地にデンマークの古民家を移築。ノルウェー民族博物館、スカンセンと同種。
4 ロスキレ: 古都。大聖堂とヴァイキング博物館
5 コペンハーゲン中心: 国立博物館、クリスチャンボー城、骨董市、王立図書館、救世主教会、ローゼンボー離宮、国立美術館、植物園、運河クルーズ、労働者博物館、トーベヘルネ(マーケット)など。



この旅行で目指したもの
1984年に一度、スウェーデンとデンマークを訪問し、この時、この国の企業の経営姿勢、福祉政策、人々のライフスタイルに感銘を受けていた。
現在も、北欧5ヵ国(アイスランド、フィンランドも)は経済や国民の幸福度などで世界をリードし続けている。
自分の目で確認し、日本の現状の打開策を探りたかった。



この旅行記でお伝えしたいこと
・ フリーの旅行者に役立つ、実際に経験した役立ち情報、トラブル、観光情報を紹介します。

・ 北欧の人々の暮らしを写真で紹介します。

・ 北欧の社会・経済と歴史、ヴァイキングなどを解説予定。

・ 現地で出会った人々やアンケ―ト結果を紹介します。

どうか皆さん、特に若い人は北欧を旅して欲しい。
幸福で豊かな暮らしを手に入れている国があることを知って頂きたい。
そこでは日本と何が違うかを肌で感じることが出来るはずです。

国民全員が政治を担い、常に教育改革を行い、労働環境を整え、国際競争力を高めることにより良い生活を手に入れている姿がそこにはある。


次回に続きます。


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