< 1.ガムラ・スタン >
ストックホルムの旧市街に向かって坂を上がる。
王宮が右手に見える。
今日は、北欧3ヵ国の歴史的な建築を紹介します。
各地の王宮、旧市街、教会、城塞や役所などです。
*スウェーデン
< 2. ガムラ・スタン >
上の写真: 王宮、13世紀に建築されたが火災に会い、18世紀中頃完成。
下の写真: 大広場、左に大聖堂の鐘楼が見える。
< 3. ガムラ・スタンのドイツ教会 >
17世紀半ばに建築された。
旧市街にドイツ教会があることが、北欧の歴史のドイツとの深い繋がりを物語っている。
< 4. 郊外の建築 >
共にメーラレン湖に面して建っている。
上の写真: スカンジナビアで最も小さいシグツーナの市庁舎。
下の写真: ドロットニングホルム宮殿。
16世紀初め、すでに城はあったが、現在の姿になったのは18世紀半ばです。
*ノルウェー
< 5. スターヴ教会(樽板教会) >
この種の木造教会は、かつて北ヨーロッパに多く存在していたが石造りに建て替えられてしまい、今は30棟ほどがノルウェーに残っているだけになった。
これは13世紀に建てられたが、ノルウェー民族博物館に移築されたものです。
以前はフィヨルドの奥の丘の上に立っていた。
< 6. オスロ市内 >
上の写真: 現在も国王が暮らしている王宮。
19世紀半ばに完成。
下の写真: アーケシュフース城。
オスロ湾を見下ろす岬の岩の上に立っている。
建築は13世紀に始まり、幾度も戦火をくぐり抜けて来た。
*デンマーク
< 7. コペンハーゲン中心部 >
上の写真: ローゼンボ―離宮。
17世紀初頭に完成した。
下の写真: クリスチャンスボー城。
この地が12世紀半ばに始まるコペンハーゲン発祥の地。
現在の建物は20世紀初頭のものです。
< 8. 救世主教会 >
鐘楼の螺旋階段がユニーク。
17世紀末の完成。
< 9.古都ロスキレの教会 >
12世紀にデンマーク初の大聖堂として建立された。
< 10. コペンハーゲン郊外の城 >
上の写真: フレデリクスボー城。
湖に浮かぶ島に建つこの城はかつて王城でした。
16世紀には建築されていたが、17世紀初頭に現在の形になった。
下の写真: クロンボー城。
この城はスウェーデンとの間の海峡に睨みを利かすように海岸に建っている。
この城はバルト海交易で幾度も係争の種になり、シェイクスピアの「ハムレット」の舞台にもなっている。
次回に続きます。
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