20180416

岡山と広島を訪れました 7: 縮景園 2





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今日は、前回に続いて縮景園の後半を紹介します。


 
< 2. 庭園マップ、上が北 >

私は地図上の赤矢印の方向に歩いており、写真もほぼその順に並んでいます。
今回は、Mから始めSまでを紹介します。



 
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< 4. 跨虹橋(ここうきょう)


 
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この庭園の唯一の欠点は、遊歩道が個人の散策に適しているのですが、団体には狭いことぐらいでしょうか。

 
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< 8. 庭園で見かけた鳥や鯉 >


 
< 9. 一周して来ました >

桜が満開でした。


 
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今回の旅行で、やっと満足出来る桜に出会えました。
青空に桜が輝いていました。
素晴らしく、晴れやかな気持ちになりました。





 
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上の写真: 入場門近くから見た広島県立美術館。

下の写真: 広島県立美術館内の喫茶店から庭園を眺める。

 
< 12・ 広島県立美術館の所蔵品 >

左上: 伊万里柿右衛門様式色絵馬、磁器、17世紀後半。

右上: 六角紫水、暁天獅子吼号の図蒔絵手箱、1930年作。
美術館の説明抜粋
「漢代漆芸技法から長い苦心の末に習得した様々な彫刻線を駆使して自在に描き、新たな表現を追及したこの作品で、帝国美術院賞を受賞。洞窟に差し込む暁光をあびて吼號する、堂々とした獅子の佇まいからは、困難を乗り越えた作者の自身とゆるがぬ信念が感じられます。」

中央: 平山郁夫、天山南路(昼)、1960年作。

下: サルバドール・ダリ、ヴィーナスの夢、1939年作。


* 広島県立美術館を見て

当初、入館することを予定していなかったのですが、シニアは無料だと言うことで、他の観光を止めて、こちらにしました。

有名な作品では、サルバドール・ダリの1、2点と平山郁夫の数多くの絵画が目立ちました。
平山郁夫さんは広島の生まれなので、所蔵品が多いようです。

興味を持ったのは写真の色絵馬で、伊万里柿右衛門様式にこのような造形物があることをまったく知りませんでした。

また六角紫水の独特の世界観に足が止まりました。
彼は広島出身と言うことで、数多くの所蔵品がありました。
私が興味を惹いたのは、日本が満州事変にのめり込んでいく暗い世にあって、漆工芸の新展開を必死に模索していたことです。
芸術家と戦争について考えさせられた。

同様に、ダリの作品も正に大戦へと突入する時期に写真の絵を描いていたのです。

有意義な時を過ごしました。


次回に続きます。






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