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今回は、ドロットニングホルム宮殿の内部を紹介します。
この宮殿は以前紹介したガムラ・スタンの宮殿に替わって、現在王室の居城になっています。
< 2. 衛星写真、上が北 >
上の写真: 中央に、湖に面して宮殿と庭が広がっている。
上部右手から道路が延びており、ここを通じてバスなどでストックホルムと行き交うことが出来る。
下の写真: 宮殿を拡大した。
右上にツアー用ボートの桟橋が見える。
写真は2018年6月3日10:47~11:56に撮影したものです。
< 3. 宮殿の威容 >
下の写真: 桟橋から宮殿に向かっていくところ。
< 4. 宮殿に近づく >
上の写真: この湖の奥の方からボートでやって来た。
下の写真: 前方の建物の間の道を進むと広大な庭園に入る。
< 5. 宮殿内 1 >
上の写真: 宮殿に入る直前に、桟橋側を望む。
下の写真: Hedvig Eleonorasparadesängkammare
ヘドヴィク・エレオノーラ王妃の謁見用寝室で、ハイライトの一つです。
この地に16世紀初めに王族の庭園と城があったが、この王妃が命じて1662年より宮殿の建設が始まり、1756年まで増改築が行われた。
18世紀末より、この宮殿は次第に使われなくなったが、1882年からガムラ・スタンより環境の良いこの地に王家の居城が移った。
現在、この宮殿と庭園が世界遺産となっている。
見学できるのは2階と3階の一部です。
< 6. 宮殿内 2 >
< 7. 宮殿内 3 >
私が一番気に入ったのは、この1階から2階に続く階段です。
17世紀中頃に造られたものです。
< 8. 宮殿の外を眺める >
上の写真: 東側、桟橋側を見る。
下の写真: 西側、庭園側を見る。
実に広大な庭です。
あまりにも大きいので見に行きませんでした。
< 9. 宮殿内 4 >
上の写真: カール11世のギャラリー。
ここにはデンマークとスウェーデンが戦ったスコーネ戦争1675-1679年の絵が掲げられている。
この戦争はデンマークが仕掛け、膠着状態になり和平が模索された。
その過程でスウェーデン王カール11世とデンマーク王妹エレオノーラの婚約が成った。
こうしてしばしの間、両国に平和が訪れた。
< 10. 帰路に着く >
結局、私は宮殿見学を30分で終わらせ、11:30のボートでストックホルムに向かった。
下の写真: 途中、メラーレン湖の船窓から見た光景です。
帰りのボートはがらすきでした。
次回に続きます。
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