20160115

桂林を訪れました 13: 龍脊棚田 3




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今日は、ヤオ族の村を歩きます。




< 2. 村を行く >

私たちは民家を抜けて、もっと上にある村を目指して歩き始めた。
ここに掲載している写真は12:24から12:39に撮影したものです。



< 3. 村の門 >

多くの民家が集合しているが、上下で村が幾つかに分かれている。
これは、これから登っていく村の門で、風水にかなっているそうです。
この門は清時代の1883年に、繁栄と魔除を願って村人300人が運んで来て造ったものです。
扉の左の武将の胸に陰陽を表す太極図が彫られている。
私は、念願の道教との関連物をやっと見つけることが出来た。



<4.橋の風情 >

村人の写真は、ガイドさんが相手に了解をとってから撮影しています。
昼の休憩で、村人が談笑しているのでしょうか。
近くのトン族は橋を共有の建物として壮麗に作るが、ここでも屋根付の憩いの場として使っていた。



< 5. 人々 >

この写真以外にも見かけたのですが、昼でも多くの女性は共同で働いていた。
頭のタオルはヤオ族の習俗のようです。
ここでも高齢化が進んでいる。



< 6. 暮らし >

石の門扉のあった村の最上部に来ました。
上の写真: 村の中央を流れる川の上流に共同の洗い場が見えます。
その川の下流では数羽の鶏が、村人の流した残飯などをついばんでいる。

下の写真: 洗い場です。
ちょうど二人の女性が洗濯をしている。
右の屋根は杵つき小屋です。



< 7. 村の利器 >
上の写真: 洗い場。
右側に竜の形をした流水口が見える。

左下の写真: 杵つき小屋。
杵の後ろの容器に流水が溜まると杵が跳ね上がり上下運動を繰り返す。
昔はここで穀物を粉砕していたが、今は使っていない。
右下の写真: 民家の床下の水車。


次回は、ヤオ族の村の最後の紹介です。




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