< やがて来る危機 >
人は社会や経済、安全保障の危機を知りたくないようだ。
しかし危機はいつもそこにあった。
* 社会の危機
一例として、香港で起きている百万人を越えるデモがある。
社会に不安や不満が蓄積し、政府が対応出来ず押さえつける時に起きる。
その結果、多くは血生臭い経緯を辿り、悲惨な結果に至ることが多い。
日本では、低賃金で受け入れる移民労働者の拡大が、全体の賃金低下と将来の治安悪化を招く。
もう一つ、日本の水面下で進んでいるのが白色テロの恐れです(後に検討)。
* 経済の危機
金融資本主義により、益々酷くなる金融危機が最大です。
必ず起きます。
加えて日本の場合、年金支給額の大幅な低下、医療費負担の大幅な増加、貧困率の増大は確実に進行中です。
* 安全保障
今、米国と中国のパワーバランスが逆転しつつあり、歴史はこのような時に戦争が勃発することを教えてくれる。
日本は非常に危険な位置にあり、選択次第では多大な戦火を被るだろう。
例えば、秀吉が行った備中高松城の水攻めのようことが起きるかもしれない。
破竹の勢いの織田軍とかつての大国毛利軍の間で板挟みとなったように。
地球温暖化は、経済と安全保障上、多大な損害をもたらす切実な危機です(後に検討)。
次回に続きます。