20190414

平成の哀しみ16: 深まる亀裂 14: 沖縄と本土 4




深い亀裂


 


沖縄の問題は日本の閉鎖性、同胞外への無関心さと冷酷さを示す。

海を隔ているだけで、同じ日本なのに本土は一方的に犠牲を強いる。
この風潮は近年益々強まっている。

これまで沖縄は本土の犠牲であり続けた。

沖縄は14世紀に統一王朝を成したが、やがて本土から差別的な支配を受ける。
そして大戦中は本土の盾となり玉砕の地と化した。
大戦後は米軍の支配下に置かれ、社会経済は破壊され、日本への復帰後も基地は存続した。

沖縄の基層文化は西九州と同じか、より古いと言える。

沖縄が基地反対と言えば、本土側と既得権益層からデマ(中国分派などと)と批判、分断が繰り返され支援金も減らされた。


為政者が一部の人々に犠牲を強いても、日本人は自分に関わらなければ無視する。
この政治意識の低さがやがて我が身を滅ぼす。

為政者が自己責任をよく口にするが、これは非正規で貧しくなるのは個人の勝手だと言うのと同じです。
まさに公共の福祉が後退している。
今、国民は分断され、徐々に権利を剥奪されつつある。

同じ日本人でさえ分断と差別が可能なら、民族の異なる隣国と宥和など叶うはずもありません。

まるで日本は絶望の淵に迷い込んだようです。




次回に続きます

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