20170813

フランスを巡って 34: パリからモンサンミッシェルへ



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今回は、パリからモンサンミッシェルまでの車窓の風景を紹介します。
これから待望のモンサンミッシェルに向かいます。
また2日後にはパリに戻って来ます。


 
< 2. 走行ルート、上が北です >
このルート通りに走ったかは定かではありません。

移動したのは旅行8日目、5月24日(水)でした。
(前回紹介した「ランスからパリへ」の日時の記入が間違っていました。正しくは5月23日でした。)
今回、走行する7割ほどの地域はノルマンディーです。
今回の旅行中、二つの観光地間の移動としては最も長い距離を走りました。

朝8:00にパリのホテルを出発し、途中トイレ休憩し、モンサンミッシェルのホテルに着いたのは13:00でした。
その後、荷物をホテルに入れると、すぐ観光に出発しました。

出発時はあいにくの空模様で終始雲が空を覆い、走行中、小雨がぱらつくことがありました。
しかし、モンサンミッシェルを観光している途中から素晴らしい青空が出現しました。
今回の旅行は、好天に恵まれていました。

写真は撮影順に並んでいます。


 
< 3. パリを抜けて行く >


 
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ノルマンディーは酪農が盛んなので牛を見かけることが多かった。

下の写真: 住宅らしいのですが、この地方は一階建てが多いようです。
庭先にキャンピングカーが見えますが、フランスでは観光地や自然豊かな所ではたくさんのキャンピングカーを見かけました。
フランス人はキャンピングカーライフを楽しむようです。


 
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天気が悪い為か、今まで通って来た地域と異なり、すこし裏寂しいように思えた。
南仏のようなカラフルな家屋をほとんど見かけることはなく、ノルマンディーも中ほどを過ぎると、屋根瓦はくすんだ灰色が多く、スレートのようでした。
道路沿いの疎らな農家には痛んだ家屋が目立った。

やはり、このノルマンディーはヴァイキング(ノルマン人)の移住の地らしく、他のフランス地方とは異なる風土があるようです。

今回のようにフランスのほぼ3/4の走り抜けると、地方の特色がバスの車窓からでもよく見えて来て面白い。



 
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下の写真: 中央の遠方に三角形のモンサンミッシェルが霞んで見えた。
この地域は海風が強いのか、防風林らしきものが耕作地の境界や家屋の周囲に多く見られる。



 
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上の写真: ホテル到着まで10分ほどの道路沿いから見えた家屋。
時刻が12:50だったので、家族で昼食中かもしれません。

下の写真: 中央遠方に小さくモンサンミッシェルが見えます。


次回に続きます。

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