20170222

ロシアとバルト3国、ポーランドを巡る旅 34: ワルシャワ4



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今日から、ワジェンキ公園を紹介します。
陽光に輝く黄葉、湖面、宮殿を見ながら広葉樹林の中を散策しました。
孔雀やリスが晩秋を惜しんでいました。
2017年10月4日に訪れました。



 

< 2. ワルシャワの中心街 >

上の写真: スターリン様式の文化科学宮殿。


 

< 3. いよいよワジェンキ公園 >

下の写真: ワジェンキ公園の北側から入園、無料。
これはクラクフ郊外通りを2kmほど南下した所にある大きな庭園で、ポーランドの最後の王スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキによって18世紀に30年をかけて造営された。


 

< 4. ワジェンキ宮殿が見える >

上の写真: ポーランド王ヤン3世ソビェスキの像。
1683年、オスマン帝国15万の軍による第二次ウィーン包囲に対して、彼はわずか3000の騎兵で中央突破し、勝利に導き、ヨーロッパを救った英雄と讃えられた。
この像は、これを記念している。
 
下の写真: 池の奥にワジェンキ宮殿(水上宮殿)が見える。
ヤン3世ソビェスキの像の前から見ている。


 

< 5. ワジェンキ公園  >

上の写真: ヤン3世ソビェスキの像がある橋。


 

< 6. ワジェンキ宮殿に向かう  >


 

< 7. ワジェンキ宮殿に迫る >

この宮殿は造園を命じた王スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキが、夏の宮殿として使用した。
彼は前の所有者が浴場として使用していた建物を改造した。
この建物はポーランド・リトアニア共和国が滅亡した後、ロシアに売却され、第二次世界大戦ではドイツに美術品は盗まれ破壊されたが、修復された。


 

< 8. ワジェンキ宮殿の南側 >


 

< 9.ワジェンキ宮殿の南側の池  >


 

< 10. いよいよワジェンキ宮殿に入る >



 

< 11. ワジェンキ宮殿内 >

上の写真: 宮殿のホールで学習する子供達。

下の写真: 宮殿のホールから池の北側を見る。


あとがき
実は、この時期、例年なら黄葉が美しいのだそうですが、この年の夏が小雨だった為、残念ながら多くの黄葉が茶褐色を帯びていました。
従って、あまり黄葉の写真を撮っていません。
それでも遠目には美しかった。

次回に続きます。


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