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今日は、カサブランカの国連広場で憩う市民の姿を紹介します。
日曜日の午後になるとたくさんの人が集まって来ました。
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この日の午前中、私達がこの国連広場を歩いた時、人はまばらでした。
しかし、再び16:30頃、ここに来た時は大変な人出でした。
観光客や警官を見なかったので一瞬、私は異境に飛び込んだ興奮と不安に包まれました。
その後は、市民の姿を捉えることで無我夢中でした。
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多くの若い男性が集団になって立ち話をしていました。
横を通る時は少し緊張しました。
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様々な年代や肌の色の男女、また単身、カップル、家族を見ました。
時間帯か場所によるのでしょうか、大家族をあまり見ませんでした。
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皆の服装は様々でした。
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< 7.父子 >
母子の親子が多いのですが、珍しく父子だったので声をかけました。
写真を撮らして下さいとお願いすると、父親は子供に了解を取ってから、私にOKを出しました。
これには、少し驚きました。
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これらの写真には写っていないのですが、不思議な光景がありました。
それは男女の年齢差が大きいカップルをたまに見かけたことです。
これは前回の海岸でも同様でした。
それはお母さんと息子、お父さんと娘のカップルのようですが、家族の繋がりが非常に深いことの現れでしょう。
トルコの田舎でも感じたのですが、ムスリムの家族生活にノスタルジーを感じました。
国連広場を写した50秒の映像です。
< 9. お別れ >
上の写真: 私達は乗船の締め切り間近に帰って来ました。
右側の数人の男性は、休暇を終えて戻って来た船員達でしょう。
下の写真: カサブランカの夕暮れ。
これで1日かけて見て回ったカサブランカともお別れです。
私が望んでいたムスリムの生活や心情の一端に触れた素晴らしいひと時でした。
次回に続きます。
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