< ウヨの神様と仏様 >
「反日」には、ある可笑しさがある。
井戸に向かって「馬鹿野郎」と怒鳴ると、
より大きく響いて返って来るような。
ある人々は「反日」と相手を罵倒して論戦に終止符を打つ。
そして嫌なら出て行けと付け加える。
何が可笑しいのか、例え話で説明します。
山の麓の畑で野菜を作っている兄弟がいました。
兄が言いました。
「毎年、台風による被害が大きくなっており、土砂崩れで畑が埋まるかもしれない。擁壁や排水溝を整備する必要がある。」
弟は興奮気味に反論した。
「擁壁などを造れば、せっかくの美しい景観が台無しになる。俺は怖くない! 兄はこの畑が嫌なら出ていけ!」
こうも付け加えた。
「そんなことより、隣の住人は野菜を盗む目をしている。俺が見張りに立つ。」
兄は仕方なく別の畑に行きました。
やがて台風が来て、弟は畑を守ろうとして土砂崩れの犠牲になりました。
結末は、先を予測できるか、冷静に判断できるかで明暗が分かれた。
もっともこの例え話が理解出来るぐらいなら・・・。
これは自分の愚かさを疑わなくて猪突猛進する典型的な愚行の例です。
次回に続きます。
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