< 日本を押し、倒す人 >
知らずに危険に遭うことはあっても
甚大な被害を知って、わざわざ危険を選ぶ人はいない
結局、愚行とは予測できる危機を無視し、自滅することだろう。
なぜ人は社会の危機に無頓着なのか?
A 危機が隠されている
B 危機から目をそらされている
C 指導者自身が危機に気付いていない
これが主な理由です。
歴史を振り返れば幾らでも事例はあります。
A 太平洋戦争で、敗北を隠し勝利を発表し続けた大本営。
隠蔽と虚言は与党の体質と言うより、それを生み出す日本の体質。
B 原発はクリーンエネルギーと喧伝した政府機関と企業。
世論誘導は他国でも起こり得るが日本では容易に起こる。
C 日中戦争で、中国は簡単に敗北し泥沼にならないと考えた軍指導部。
悪い状況を愛国心鼓舞で乗り切れる為、現実を無視しがちなのが日本。
この事例からわかるように、一部の人が警鐘を鳴らしていたにも関わらず、
国民は災厄が訪れるまでまったく気が付かなかった。
こうしてみると危機を自覚できないのは、国民側だけの問題でないことがわかる。
次回に続きます。
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