*1
これから2回に分けて近江にある永源寺を紹介します。
紅葉で有名な禅寺です。
生憎の小雨まじりでしたが、夕暮れにライトアップされた紅葉が趣を増していました。
< 2. 永源寺の地図 >
赤線が散策した往路で、茶色線は復路です。
Sでバスを降りて、橋を渡り、石の階段を昇り、二つの門をくぐると本堂がある境内に出ます。
歩き始めたのが16:00少し前で、本堂の前に16:20に着き、折り返しSに戻ったのは17:00を過ぎていました。
< 3.いよいよ向かいます >
上の写真: 駐車場を後にして、橋の上から永源寺の方向を見る。
左手の急峻な山の斜面の木立の中に、永源寺の多くの伽藍が広がっている。
歩き始めた時は、空は完全に厚い雲に覆われ、やがて陽が沈み、戻って来る頃には真っ暗になっていました。
下の写真: これから上る石段の前から振り返り、渡って来た橋を見る。
< 4。 二つの門 >
上の写真: 雨傘の波の向こうに最初の門(総門)の屋根が見える。
この小さな門で、入場料を払う。
下の写真: 総門を抜けると大きな山門が石畳の参道の向こうに見え始めた。
ライトアップされた山門と紅葉の朱が競い合い、薄明りの中で際立っていた。
< 5. 本堂に向かう >
上の写真: 山門の前から振り返る。
下の写真: 左手に本堂が見える。
< 6. 本堂周辺 >
< 7. 様々な色彩 >
左上: 本堂と裏山の紅葉。
右上: 積もった落葉。
左下: お堂内にあった竹灯籠。
右下: 裏山の落葉と石灯篭。
< 8. 禅堂の前庭 >
この光景がもっとも印象的でした。
右手の大木の銀杏からの落ち葉が地面を覆い、真っ赤な1本の楓が屹立している。
この悪い天気でこれだけ見事な光景が見られるのなら、天気が良ければもっと・・。
それにしても、この光景は自然の造形によるものか、それとも人の作為によるものか、どちらのおかげなのか?
< 9.回廊からの紅葉 >
薄暗い中で、紅葉が黒の縁取りで引き締まって見える。
これも一興。
< 10. 老木と紅葉 >
梅の老木(?)と燃えるようなモミジの対比が、私を惹きつけた。
これに美を感じている自分に、日本人であることに感謝していた。
実に写真を撮るのが楽しい。
出来映えとは別ですが。
次回は後半になります。
No comments:
Post a Comment
どうぞご意見をお書き下さい。Please write an opinion.