前回に続いて鶏足寺の後半です。
今回紹介する所が最大の見せ場です。
< 2.森を抜けると・・・真っ赤な >
竹藪や茶畑を横目に細い山道を抜けると、急に視界が開け、深紅と黄金色の一角が現れた。
ここは山腹の御堂に続く階段の両側に広がる紅葉エリアの最も下にあたる。
< 3. パンフレットで良く見る参道 >
落ち葉の風情を楽しむ為に、ここだけ立ち入り禁止になっている。
上の写真: 下側から望む。
下の写真: 上側から望む。
誰かが、この紅葉を称して「まるで血を撒いたようだ」と話していた。
始め、この言葉に抵抗を感じたが、しばらくするうちに納得するようになっていた。
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ちょうど小雨が降り始め、赤や黄色に色づいた葉がしっとりと濡れて少し輝きを増したようです。
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雨傘の列が、御堂からの石の階段を下りて行く。
ここの石段はほぼ自然石のまま並べられているので歩き難い。
非常に人が多く、上り下りに危険を感じている人もいた。
幸いにも小雨はすぐ止んだので、石段がそれほど濡れずに済んだ。
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今回は紅葉の最盛期に来られたようで幸いでした。
さすがに人が多く、人を避けて写真を撮ることは出来ませんでした。
雨は降ったが、傘を持たずに撮影できる程度だったのが不幸中の幸いでした。
誰がいつの頃にこれだけのもみじ植えてくれたのか、至福の時を得させて頂いたことに感謝し、ここを後にした。
次回は多良狭を紹介します。
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