< 1. ハッサン2世モスク、午後撮影 >
これから、数回に分けてモロッコのカサブランカを紹介します。
人々の暮らしぶりや休日の素顔に焦点を合わします。
今日は、巨大なハッサン2世モスクを紹介します。
観光地の概要
モロッコ王国は北アフリカの東の端にあり、イスラムの国です。
カサブランカは大西洋に面し、モロッコの商業・金融の中心地です。
首都ではありませんが、人口は415万人で最大の都市です。
ハッサン2世モスクは8年がかりで1993年に完成した。
建物内に2万5千人、外の全敷地に8万人が収容可能です。
高さ200mのミナレットは世界最大級です。
< 2. カサブランカ、両方共、上部が北です >
上の地図: 緑マークはクルーズ船で、赤マークが私達の主な訪問地です。
No1はハッサン2世モスク、No2はモロッコモールと海岸、No3は国連広場・旧メディナです。
下の写真: ハッサン2世モスク。
青い矢印は私達の進入方向です。
建物の長軸はメッカ、東方を向いている。
私達は2016年3月6日、日曜日の9:00から16:00まで、カサブランカを楽しみました。
朝は非常に厚い雲で覆われていたが、昼頃には快晴になりました。
午前中はツアーバスで主にNo1とNo3の観光、買い物、昼食です。
午後は、私達二人だけでクルーズ会社のシャトルバスに乗り、No2とNo3を自由散策しました。
< 3.港 >
上2枚の写真: 着岸前、朝7時頃のカサブランカ港。
右側にモスクもミナレットが見える。
下3枚の写真: 朝の港周辺。ハッサン2世モスクに向かう途中。
< 4.ハッサン2世モスク >
上の写真: モスク境内への入り口から。午後の撮影。
下3枚の写真: 上から順番に境内中央から入り口側、西側の海方向、モスク全景を見ている。
< 5. ミナレット >
上の写真: 天を貫く塔。
下の写真: 左の入り口前で、順番待ちです。
< 6. 内部1階 1 >
上の写真: 2階席は女性用です。
下の写真: 奥に窪み、ミフラーブが見える。
この方向にメッカがあり、信者は礼拝する。
< 7. 内部1階 2 >
上の写真: 右側の海側からの日差しはモスク内をモノトーンに照らし、厳粛さを醸し出し、中央部はライトで温かみを感じさせる。
白い大理石と天井の木組みが神による安寧と加護を実感させる。
下の写真: 柱の所々にある鍾乳飾りが美しい。
これを見るとスペインのアルハンブラ宮殿を思い出す。
28秒のビデオ映像です。
< 8.内部1階 3 >
2階席の下側を見ている。
この木組みの天井を見ていると、グラナダのアルハンブラ宮殿、バルセロナのグエル邸を思い出す。
ジブラルタル海峡を越えて、スペインと北アフリカに根付く文化、イスラム芸術が今も生きている。
< 9. ミナレットの下部 >
ここから地下1階に下りる。
< 10. 地下1階のアブルーション >
上2枚の写真: アブルーションは手や体を清めるところです。
このハスの花びらの形をした円形盤の中央から水が出て来ます。
ガイドが清めの実演をしている。
大きいほうが男性用で、小さいほうが女性用です。
下の写真: モスクからでて来た時は、厚い雲が消え、日差しがまぶしくなっていた。
次回に続きます。
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