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今回は、コペンハーゲン発祥の地、スロッツホルメン島を紹介します。
私はクリスチャンスボー城、王立図書館、蚤の市を訪れました。
訪問したのは2018年6月9日(土)8:00~10:30です。
< 2.散策ルート、上が北 >
赤線が徒歩、ピンク線がバス。
Sからチボリ公園横のバス停まで行き、バス下車後、蚤の市のあるAまで行った。
まだ蚤の市はやっていなかった。
Bクリスチャンスボー城もまだ開城していなかったので、周辺を少し歩いて、Cの王立図書館に行った。
王立図書館入館後、クリスチャンスボー城に入場し、その後、蚤の市を見た。
< 3.チボリ公園とバス停 >
< 4. クリスチャンスボー城の外観 1 >
西側から見ている。
< 5. クリスチャンスボー城の外観 2 >
南側から見ている。
上の写真、中央に見えるのはクリスチャン9世の像です。
下の写真の中央が入り口になる。
< 6. 王立図書館 1 >
別名ブラック・ダイヤモンドと呼ばれる。
3枚の写真はほぼ同じ位置から見ている。
上の写真は、東側の図書館、中央の写真は西側、下の写真は運河を隔てた南側を望む。
私は二日前にこの運河をクルーズし、この小さな島スロッツホルメンを一周していた。
< 7.王立図書館 >
私がここに着いた時はまだ開館しておらず、運河側の広場で休憩していると、興味ある光景を目にすることになりました。
一人の恰幅のいい中年男性が上半身裸でベンチに腰掛け、お菓子をぱくつきながらビールを飲み、日光浴を楽しんでいました。
また若い男女のカップルが来て、服を脱ぎ始め、二人は水着姿になり、タオルケットを敷き、日光浴を始めました。
さすがに私のすぐ横ではなく、それは少し離れたところでしたが。
それでも驚きの一瞬でした。
彼らが一番乗りで、後には大勢の人が訪れることでしょう。
既にクルーズ船からその光景を見ていましたので、想像できます。
図書館に入ると、予想もしない展開が待っていました。
私は海外旅行では必ず書店に入るのですが、今回はこの図書館だけでした。
下の写真、1階を入って右側に休憩所と喫茶がありました。
そこを見やると日本人がいましたので、これ幸いと話掛けました。
閲覧室や自習室は2階のようです。
彼女らは二組の母子で、お母さんは共に日本から来た人で、数年と10年、コペンハーゲンに暮らしています。
ここで毎週、子供達に日本語の勉強をさせているとのことでした。
彼女らと30分以上、デンマークと日本の社会、教育、政治の違いについて話し合うことが出来ました。
内容は後に紹介します。
< 8. クリスチャンスボー城 1 >
この城はかつて王宮として使用され、現在は国会議事堂などに使われている。
この城の歴史は古く、12世紀にアブサロン大司教が建てた城塞が最初で、その後幾度も戦火や火災に遭い、18世紀に現在の形になった。
興味を惹いたのが、アブサロン大司教です。
彼は後にデンマーク王になる人物の弟で、司教としてキリスト教の布教に貢献するのですが、それだけではない。
兄と共に王位争いの暗殺を逃れ、戦いに勝利し政治権力を握ると、バルト海の海賊掃討に注力し、また教会建築と学校設立などで国の文明化にも貢献した。
実に文武両道の人物でした。
< 9. クリスチャンスボー城 2 >
やはり宮殿内は立派でした。
< 10. 宮殿横の蚤の市 >
10:30頃に行くと、既に始まっていました。
それほど規模大きくはない。
次回に続きます。
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