< 1. 馬の背から北側を見た >
中央の高い峰は標高2841mの南駒ヶ岳で、手前一帯が阿智村の範囲です。
馬の背は下の地図の番号5です。
今日は、長野県南部にある阿智村を紹介します。
私達は、ここで様々な感動に巡り合えました。
< 2. 阿智村 >
両地図共、上が北側です。
上の地図: 阿智村と訪問地を示します。
阿智村の境界は茶色の折れ線です。
赤い点や丸が訪問地です。
黄色い線は中央自動車道で、左端は恵那山トンネルになります。
番号1: 満蒙開拓平和記念館。
番号2: 宿泊地の昼神温泉。朝市も楽しみました。
番号3: 阿智神社奥宮。古代のロマンを感じました。
番号4: 高原「ヘブンスそのはら」で星空を堪能した。
番号5: 治部坂高原近くの「馬の背」から眺望を楽しんだ。
下の地図: 黄色の枠が阿智村。
中央遠方の雪を頂いた峰々は、最高峰の奥穂高岳3190mを含む北アルプスです。
その手前右側は、最高峰の駒ヶ岳を含む中央アルプスです。
その右側に伊那盆地が広がっています。
阿智村について
阿智村は長野県の南、伊那盆地の南の端に位置し、山深い谷間にあります。
ここはちょうど中央自動車道の高架下のような所で目立ちません。
ここを訪問した主な目的は、園原高原から「日本一の星空」を見ることでした。
そして昼神温泉を中心に観光し、この山深い所ならではの自然、作物、歴史を感じることが出来ました。
< 3. 阿智村の中心部 >
国道153号線から阿智村役場の方を見下ろす。
上の写真: 東側を望む。ここを行くと塩尻です。
中央の写真: 眼下の盆地に阿智村役場と満蒙開拓平和記念館がある。
下の写真: 西側を望む。この山間を行くと昼神温泉、左に折れると山越えで名古屋に至ります。
< 4. ある農家 >
治部坂高原に行く途中、私達は観光農園を探して、この農家を訪問しました。
残念ながら観光農園はもう止めていました。
このような山深い畑で多くの野菜を育てておられました。
中央の写真には、トウモロコシ畑があり、この地方の名産です。
この高地の寒暖の差が甘味のあるトウモロコシを造るのだそうです。
帰りに、たくさんのキュウリを貰いました。
この山深い村だからこそ、担う歴史の重みがあり、また必死に村起こしに挑んでいる。
そんな人々の心意気を感じる旅でもありました。
次回に続きます。
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